【神奈川県鎌倉市】夏の女神に最後のキスを 腰越散歩 24.09.23_12:00
いつまでも残暑厳しい9月の後半。
夏は過ぎ風あざみとは何の話だろう?
それでも海水浴シーズンが終わり喧騒が冷めたであろう腰越へ、夏の女神に最後のキスをと繰り出した。
なんて言ってもそんなたいそうなことではなくフラフラと散歩してしらす食べて帰ってきただけなのだけれど。
そんな夏の喧騒を避けての腰越散歩。
ここからは目と鼻の先の海っぺり育ちのためシンパシーが半端ない。
いつまでも変わらない昔ながらの低層住宅の町並み。
潮の香り、波の音、街の喧騒。
ここには育った頃の日本が残る。
周囲から隔離され、猫の額ほどの平地に暮らす人達。
ついそこは日本有数のサマーリゾートアイランドだというのに。
そんなひなびた街の潮風に当たりに訪れたくなる。
歴史の鎌倉のような、リゾートの藤沢のような二面性。
うーん、悪くない。