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大さん橋から、みなとみらいのオフィス全館点灯鑑賞 19.12.24 17:00

きっと君は来ない、一人きりのクリスマスイブ。
サイレントナイト、ホーリーナイト、ドントホールド・ミーナイト。
どうでもいいけど。

横浜のクリスマスイブといえば、みなとみらいのオフィス全館点灯。
光り輝くみなとみらいが、今日はいつもより余分に輝いて見えます!と、染の助染太郎が生きていれば大喜びするであろうイベントの日。

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そんないつもと違うみなとみらいを今年も見ようとやっぱりやってきたのは大さん橋。
薄暮の時間から暮れなずむ街の光と影を楽しみながらの全館点灯。
恋人たちのクリスマスだって言うことは重々承知。オヤジは影からこっそりと。

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薄暮の時間から闇が深くなってくる。
桟橋についていた今話題のとはちょっとちがうクルーズ船飛鳥Ⅱがクリスマスクルーズへと出港していく。いい気なものだ。持てるものと持たざるもの。格差社会を思い知らされる。クリスマスに街を見て歩いて居られるのだって、それすらかなわない人にとっては格差なのだろう。今日だって輝くビルの中で働いている人がたくさんいるわけで、その人達皆にきちんと残業代が支払われていることを大さん橋から願っています。

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しかし、このまばゆいばかりの輝き。本当に必要なのだろうか?
横浜の港湾部は東日本大震災のときも安全保障の点から計画停電にはならずにすんだ。電気の大切さが身にしみていないのかも知れない。でんこちゃんがあんなに言っていたというのに。
そこからまた消費電力量は格段にパワーアップしているし。今日のイベントだって正直電気の無駄遣いであることは事実だろう。

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でも、クリスマスイブのときくらいは、恋人たちを照らしてあげたいし、結果それが少子高齢化の改善につながるかも知れないから、良しとするけれども、そうでない普通の日も結局これだけ電気が灯る可能性があるわけだよなぁ。やっぱりこの設備はいかがなものだろうと思えてならない。

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そんな、難しいことを言っても、今、目の前にいつものみなとみらいのビル群が精一杯の輝きを見せてくれている。
折角いつもよりも余計に輝いてくれているのだから、それを観ないっていうのが一番もったいない気がする。
クリスマスイブ。欧米人のように家でしっぽりしているのもいいけれども、折角の全館点灯。これを観ずして横浜愛を語るなかれ。だって、みなとみらい頑張っているじゃないですか。

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