【東京都千代田区】江戸城さくら散歩 靖国神社、英霊の桜 24.04.06_15:30
江戸城の北の丸を出て、靖国通りを渡れば英霊眠る靖国神社。
靖国神社の桜は東京の標本木。
ここの桜で東京の桜の開花の予報から満開の情報まで賄っているのはいいのだけれど、
標本木だけに玉砂利敷いて囲いを作って・・・当別扱いがひどすぎる。
だから、開花情報がおかしくなったり満開の予想がちっとも当たらなかったりと現実との乖離が激しい。
靖国の桜を特別扱いしたい気持ちもわからなくもないけれど、
標本であるのなら標本らしい普通の状態の桜を選ばないと、過保護な状態で特別育成されている桜で、標本でございますってこと自体間違いなんだと気がつけよ。
標本木が靖国神社にあるってことが一大商売だということはわかる。
今日だって境内に咲く沢山の桜の中でも特に標本木の周りは大人気。
靖国神社にあることが重要なら、こっそり普通の隣の桜に移すとかしないと、統計がおかしくなるだろう。
もう、下手すると若い人たちには靖国神社がどういう神社かよりも、桜のね・・・みたいな感じになっているかもしれない。
暗い歴史がぬぐわれて、だんだんそうなっていく。そうれはそれで悪いことではないかもしれないけれど。
でも、日本中を若者を騙して戦地に連れて行って、命を無駄に散らせた連中のしたことは忘れちゃいけないと思うのですわ。
特にそうやって煽るだけ煽って、戦地で、いや、戦地にもいかずに国内で大威張りで戦後のうのうと天寿を全うした連中がたくさんいたことを。
それは、兵隊に限らず政治家も、マスコミも。
桜の散り際の美しさを形容して都合の良いことばかりを言っていた連中ね。
若者が守ろうとした美しい日本は、戦争に負けたって美しい日本のままだった。
なんじゃこりゃ。
先日、某TV局の夏の一日がかりの偽善番組の寄付金横領事件で人気女性アナウンサーが番組で謝罪させられていた。
謝るのはおエライサンじゃないのか?
結局日本は日本は何も変わっていない。
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