【東京都台東区】上野駅常磐線のセルフ立ち食い蕎麦 23.07.15_17:30
都内散歩の帰りに、最近話題の上野の無人立ち食い蕎麦を体験してみた。
って言っても、昔バイパスのドライブインなんかでよく見た、熱々うどんや蕎麦の自販機的なやつ。
昭和のオヤジにとっては格別物珍しいわけではないのだけれど、昨今結構取り上げられているので・・・
テクノロジーが物珍しいわけではなく、立ち食いそば屋が無人になるってところの仕組みだよね。
立ち食い蕎麦屋はオジちゃんやオバちゃんが無言で黙々と作る蕎麦やうどんが魅力だったっていうのに。
人件費削減の施策なのだろうけど、働く意欲のある老人の小遣いさえケチろうっていうのか。冷たい世の中だよなぁ。
いやまて、セルフのくせして決して安くはないじゃないか。
高齢化社会の日本、人材に窮しているとは思えないのだけれど。
こうやって無人にしたところで、どこまで無人なのか。結局掃除はしないといけないし、壊れたら直さないといけない。
商品の仕込みというかセットだってしないといけないじゃないですか。
正直、味は悪くはなかった。
でも、プラスチックの容器が貧乏くさい。
卓上に七味もない、味気なさ。
蕎麦はやっぱり丼で食べたい。
少なくても、ペコペコではないしっかりとした容器で。
設置したホームも常磐線のホームっていうのがなぁ。
こんなものでも食わせておけと、茨城や福島の人を小馬鹿にしているような・・・ぺんぺん草よりはいいとは思うけど。
この状況、これからこうなっていくって言う事なら、なんだ納得がいかないんだよなぁ。