ハマのクリスマスはみなとみらいの全館点灯 大さん橋からの眺め 20.12.24 16:15
横浜のクリスマスイブの風物詩。
TOWERS Milight ~ みなとみらい21 オフィス全館ライトアップ がやってきた。
やってきてはいない、こちらが見物に来たのだ。
みなとみらいの商業ビルのルームライトをすべて点灯してクリスマスの夜を照らそうというイベント。
コロナ禍で開催が危ぶまれたけれども、なんとか実施してくれた。となれば、見に来ないと努力してくれた関係者に申し訳ないじゃん。
という気持ちで、今年も大桟橋から見物を開始することに。
もっとも年を明けて、クリスマス、年末年始の感染者増は見るに堪えない緊急事態宣言へとなってしまうのだが。
そりゃまあね、クリスマスですから、いつもより余計に濃厚接触しますわ。全館点灯のイベントとは別にして・・・。
毎年恒例みなとみらい全館点灯見物は大さん橋から。大さん橋は港横浜のシンボル。
ここから見る横浜の風景が好きなんだよなぁ。
きらめくビルのみなとみらいの開発も横浜博覧会から始まった。
Yes'89。平成元年の話。30年経つとこれだけ開発が進むって凄いことだなぁ。
みなとみらいが無い横浜なんて今どき考えられるだろうか?
自分は30年でどれだけ成長できただろうか?老化という過疎化が進むばかりだったりして。
桟橋には客船飛鳥Ⅱが停泊中。
この後、クリスマスクルーズに出港らしい。
別にいいんだけれども、よくもお客がいるものだが正直な気持ち。
コロナ禍だが特別クルーズ船が危険だとは思わない。
普通のホテルと変わらないといえば変わらないはず。
ましてや特別厳重な対策もしているはず。
比べればもしかしたら安全なのかもしれない。
でもその安全が100%でないのなら、ちょっと今はどうなんだろう?
万が一コロナにかかったとすると、周囲や社会から何を言われることやら。
日本のコロナ禍は大黒ふ頭のクルーズ船から始まったと行っても過言ではないし。
武勇伝で済めばいいけれどもね。
君子危うきに近寄らずの故事は海の藻屑と忘れ去られてしまったのだろうか?
日本の昭和のオヤジだから、自分の意志より他人のイメージがどうしても気になってしまうのは許してたもれ。
ホントはちょっと、うらやましかったりもするのだけれども。
そうこうしている間にみるみるうちに宵闇迫り、チャレンジャーを載せて飛鳥は出港していった。
楽しい聖夜の特別な濃厚接触をお楽しみください。
障害物の無くなった大さん橋からはみなとみらいの全館点灯がまばゆいばかりに輝いて見える。
それに比べて山下公園側と来たら・・・以前の花形、昔ながらの横浜の風景も嫌いじゃないけれども、差がありすぎる・・・。