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横浜ハンマーヘッドへの客船初入港を見物に 19.11.04 05:56
横浜の新港埠頭に横浜ハンマーヘッドという桟橋を兼ねた商業施設がオープンしたということで、夜の部を見に行ったのが一昨日の話。
その時、客船が着いたらどんな具合なのだろう?と期待を書いたのだけれども、今朝、ついに、客船が、入港する。ということで、眠い目をこすりながらやってきた。
経験から船の着岸の予定は電車や飛行機とは比べ物にならないくらいルーズで、ベイブリッジをくぐるくぐらないとか、潮が満ちている満ちていないとかと関係ないと予定は未定であって無いようなものになっても仕方がないらしいというのは、大黒ふ頭に入港したクイーンエリザベスを見に行ったときに嫌というほど味わった。
入港予定時間にはとっくに桟橋に船がいたという落ち。もっとも、誰に迷惑をかけるわけでもなく、入管が開かないのなら船の中で待っていればいいだけの話。見物人のことなんて二の次で、着眼してしまえば操舵の係は仕事終了。一刻も早く仕事を終えたいという気持ちはわからないでもない。
でーも、それは外国の旅客の話?横浜を母港とする客船はその辺り割とちゃんとしている。外洋で時間を潰して合わせているのかはわからないが、大さん橋の入港時間は結構厳密に守られているみたい。
それは新しくできたとはいえ、新港ふ頭も同様で今日も初着岸なのにダイアモンドプリンセスは時間通りにやってきた。
暁の中、ハンマーヘッドに出迎えられる巨大客船は見ものだったなぁ。
バックにつけて切り返すのだけれども、巨大な船がタグボートの力も借りずに自力で桟橋に寄せていくのってすごい迫力。
上質なドキュメントが目の前で繰り広げられている。
新港ふ頭は大桟橋と違い陸から手が届きそうな位置関係。
象の鼻桟橋がない分、陸から近いんだよね。
だからいつもより客船の巨大さが圧倒的。
大さん橋から距離をおいて見ていた客船もこうやって見るといつか乗ってみたいなぁと思ったりもする。
新港ふ頭にはそういう効果もあるのか。大桟橋は然り、山下ふ頭も、大黒ふ頭も市民からは距離があるから。
新しいふ頭、新しい商業施設に鎮座する巨大客船。
横浜に新しいスポットが誕生したなぁと。改めて実感させられた。