【神奈川県三浦市】冬の三浦散歩 冬の朝、はばのりの朝食 まるよし食堂 23.12.17_10:30
風力発電の風車が廻る宮川公園から、県道215号線の上宮田金田三崎港線を外れて宮川港へと降りてくるとまるよし食堂がある。
釣り船の発着所とヨットハーバーのある小さな港港の釣具売り場兼食堂のようなもので、食堂自体が混んでいるところを見たことはない。民宿もしているのか・・・。
釣り船の発着と重ならなければ、大体そんな感じだ。
県道から外れた立地が絶妙な秘密感を出している。
まるよし食堂では、初冬のこの時期、三浦のはばのりが名物として提供される。
このはばのりが美味いんですよ。
潮の香がプンプンする。
はばのりは、日本中で生息はしているみたいなのだけれど、わざわざ採取しているところは少ないみたい。
神奈川では湯河原や真鶴あたりのものが有名だけれど、三浦の岩場でひっそりと生息するはばのりを採取して提供してくれるありがたさ。
贅沢な朝ごはんとなるわけです。
まるよし食堂て提供のはばのり定食が1200円。
地ダコ600円を追加して計1800円は朝ご飯にしては贅沢だけど、この時期だけの特別なものということで・・・。
はばのりはちぎれた状態で提供される。
このはばのりに醤油を一周し。
それをご飯に乗せて一緒にかっこむ。
くーうまい。岩場の冬の贅沢感。
それに地ダコがコリコリで、お値段以上の満足感。
せっかく三浦まで来たんだから、ちょっとの贅沢は大目にね・・・。
大根干しと同じくらい楽しみな三浦の冬の風物詩だから・・・。