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【横浜市中区】ハマの子どもの日 捜査は踊る、鯉は泳ぐ 本牧神社 24.05.05_14:20

 三溪園を後にして、ほど近い本牧神社へ参拝。

 本牧神社は名前の通り、横浜は

本牧地域の総鎮守です。


 端午の節句の頃、本牧神社では境内に綱が張られて、沢山の鯉のぼりが本牧の空に舞い泳ぎます。

 元は本牧十二天に鎮座していた本牧神社ですが、米軍接収時は本牧町へ移転。本牧返還後は一度十二天へと戻ったけれど、平成の区画整理で現在の場所本牧和田へ。なかなか数奇な運命の神社です。

 コロナ禍前までは、泳ぐ鯉のぼりも綱二本で行っていたと思ったのだけれど、今では一本の綱で。遊泳禁止区間が増えたということで。

 それでも、これだけの数の鯉のぼりを都会の住宅地で見られるのはありがたいこと。

 最近では本牧のあたりも二階建て住宅が増えていて、なかなか屋根より高い鯉のぼりを見ることは稀。鯉のぼりの支えを建てる庭があるうちっていうのも減っているし。

 本牧神社にに来れば鯉のぼりを見ることができるってありがたい話。

 米軍返還後、足の便が悪いためか今ひとつ発展から取り残されている本牧。

 商業地としての開発が進まない分、お陰で宅地開発が進んでいる。

 なので、近所の人達の端午の節句の借景の場所。

 鯉のぼり見物ついでに厄除け祈願・・・悪くないです。




 

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