【神奈川県平塚市】三年ぶりの七夕まつり 夜 22.07.08_19:15
七夕まつりの夜の部参戦。
わくわく、どきどき、ちむどんどん。
でもねぇ。やっぱりテキ屋を排除した七夕まつりは個人的には今ひとつ。
七夕まつりは、いつからそんなに健全になったのだろう?
ガキの頃は見世物小屋とか普通にやってた。
七夕まつりの路上には傷痍軍人がアコーデオンやハーモニカを吹いて何がしかの施しを受けていたり。
世の中には小人プロレスとかいうエンタメも存在していた。
もう何十年も前だけど、戦後から高度成長の日本の、社会の歪んだ空間が夏の熱気とともに展開されていた。
何十件も並んだテキ屋の屋台。
たこ焼き屋お好み焼きに混じって、金魚すくいは当たり前で、亀やひよことか売ってたよなぁ。
後で大変なことになることも理解せずに、ひよことか買っちゃって親にものすごい怒られたものだ。
あのひよこは結局どこに行ったんだろう?
身体障害者の人も、傷痍軍人の人も、社会保障だけに頼らず、必死に生を模索していた。
そんな姿を見て、子供心にも五体満足だってことに感謝していたものだ。
そんな七夕は姿を消した。
店の前でご近所の居酒屋やバーがホットドックとかウィンナーを焼いて売っている。
バーベキュー場じゃないんだ。たこ焼きもお好み焼きも人形焼も焼ける技のある人はもういない。
平塚の七夕には、キラキラの飾りの裏の闇の部分。
そういうものをどこかで期待しているんだよなぁ。
そいういう部分は、今日は安倍晋三狙撃犯に全部持っていかれた感じか?
ちょっと・・・帰って飲み直そう。