【横浜市中区】薔薇の季節、春の横浜山手散歩 山手公園 23.05.01_11:11
GW、ヨコハマ春のバラ散歩。
五月の声を聞いたので、山手の丘に上がってみた。
世間はGWということになっている。
日本人としては、割と長期の連休を取り仕事を休んではいるものの、神奈川県出身という身の上なので、特別地元に帰る用事もなく、かと言って日本中が人でごった返している期間に好き好んで遠くに出かけるエネルギーもない。
GW、お盆、正月はすることもなく時間を持て余すのが常だ。
暑くて表に出かけると命の危険を感じる昨今のお盆や、寒くて凍える正月とことなり、GWは自然環境に恵まれているのだから、ただ家にいるのはもったいない。
ということで、バラが咲く横浜の街をうろつくのは毎年のことなのだけれど・・・
というわけで、山手の丘をいつものスクーターで駆け上がってみた。
まずはイタリア山へと思ったらイベント開催中とかで、警備員がバッチリ立っていて、外交官の家前に駐輪できる雰囲気ではなかったのででパス。
なので、今日の最初は山手公園から。
日本初の西洋式公園は、生麦事件が始まり。
外国人居留者が安心して休日を過ごせる場所の設置を迫られた幕府は公園の完成を見ずに倒れてしまった。
維新後、明治政府は公園の敷地を用意し、公園の整備が始まる。
日本初のテニスコート、遊歩道などが整備されたのが今の山手公園の原型。
山手本通りから入った場所にあり喧騒からも離れた立地は、まさにリッチな雰囲気。
テニスなんて生まれてこの方したことはないけれど、やっぱりどこかお金持ちのスポーツ感。
皇族が軽井沢で戯れている風景がイメージだからだろうか?
公園にバラは少なめだけど、季節を感じる程度には咲いていた。
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