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【岐阜県岐阜市】秋の行楽、美濃散歩四日目 岐阜市内散歩 柳ヶ瀬の商店街 22.11.02_10:30

 秋の行楽、美濃散歩。四日目。
 今日は一日岐阜市内を散策!

 岐阜の駅前から1Kmほど歩いたところに柳ケ瀬商店街が有る。

 中部地方有数の繁華街である商店街は、美川憲一の歌で有名だが、ヨコハマに居てそれ以外で名前を聞くことはほぼ無い。


 約500mに渡る商店街は、見てみれば歓楽街としては大きな街だったんだろうとは想像がつく。
 つまり、大人の街(だった)わけだ。


 ロックンロールバンドでもないのに、この時代遅の雰囲気がいかにも岐阜らしい感じであり、どことなくハマの伊勢佐木町と似たものを感じる。


 「商店街は巨大なひとつの生きもののようだ」というのがキャッチコピーらしいが、すでに老化が止まっていない。
 近鉄が消え、長崎屋が消え、センサが消え、メルサが消え、そしてドンキまで。


 再開発の噂も聞こえる。


 如何わしさこそ雰囲気は感じるものの、青い線も赤い線もキャバレーも消し去られた今。
 駅から遠い現実。
 高島屋に寄生しまくりの個人商店の集合体。


 ここも腰を据えた再開発が必要なエリアなのだろう。
 権利がクリアーになるのなら。


 調べれば、柳ヶ瀬ブルースの発売が1966年。
 もう60年にもなるが二の矢が出ない。

 衰退というよりは、街全体が干からびている。
 あぁ、柳ヶ瀬は昼も泣いている。

 



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