ハロウィンは山手で過ごす正統派 山手公園あたり 20.10.31 12:00
イタリア庭園から山手本通りをカトリック山手教会の脇を入ると山手公園だ。
1870年に造られた山手公園には、テニス発祥記念館、旧山手68番館がある。
日本最初の公園で、テニス発祥の地、初めてヒマラヤ杉を植えたのもここだそうだ。
春には桜の名所でもある。これは個人的な話だけれども。
本通りから少し離れているのもなにか意味があるのだろうか?
教会の裏っていうのも関係なくはなかろう。
公共性なんてことばがニホンには存在しなかった時代だろう。
この公園でテニスが初めて行われた。
まんがはじめて物語的にはかなり重要な場所。
皇室も進んで行うテニスは優雅なスポーツだ。
個人的な思い込みだが、どうもこの辺りだけアメリカな雰囲気がするんだけれども。
なぜだろう?ノーマン・ロックウェルの絵画チックな気がするから。
こんなところで休日にテニスをするような人間にはついになれなかったなぁ。
山手でテニスをすることが優雅なのか、山手でテニスをできることが優雅なのか。
圧倒的に後者だろうけれども。
みんなご近所さんなのだろうな。それは優雅なことだ。
ただ、急な坂道ばかりで決して生活はしやすそうではないのだけれども。
そこかしこから聞こえてくる、ポンポンと響くテニスの音を聞きながらのカーストを実感する公園散策・・・か。
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