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【カラーネガフィルム】Cine Still Film 800T / OLYMPUS PEN EF
みなさんこんばんは!!
今回はタイトルにある通り 『Cine Still 800T』を使用した写真紹介です。
このフィルムを使うにあたって沢山の写真を撮りたいと思ったので通常よりも2倍撮れるハーフカメラを使用して撮影を行ってきました!!!
今回の使用機材は
カメラ:OLYMPUS PEN EF
(左:RICHO GR1 右:OLYMPUS PEN EF)
このカメラは先程書いた通りハーフカメラなのですが、特徴としては大きく2個あります。
まず1つ目
基本的には何も考えずに写ルンです感覚でシャッターボタンを押すだけ
なので写ルンですからのステップアップにはいいかもしれません。
2つ目
フラッシュを焚いて撮影ができるということです!!
フラッシュが焚けると何がいいのかと言うと、夜間暗い時や屋内、天気が悪い時などもしっかりと写すことができるというメリットが出てきます!
通常のOLYMPUS PENシリーズではフラッシュが内蔵されいません。
なので写ルンです感覚で使うならフラッシュ内蔵の方が使いやすいので、いつもカメラの事で相談させてもらっているチャンプカメラで聞いてみたり、ネットの方で探しましたが
なかなか中古市場でも見当たらないのでオークションでジャンク出品されてたものを試しに買いました。
オークションやジャンクで買うのはおすすめしませんが、中古が見当たらないので賭けで買いました。
結果的には、少しレンズにくもりがありますが撮影が出来たのがとても嬉しかったですね!
※基本的にカメラを中古で買う時、特に僕みたいな初心者の方はフリマサイトやオークションで買うと痛い目に合いますので。キチンとしたカメラ屋さんで整備済みを買うことをお勧めします!
前置きが長くなってしまいましたが、このフィルムの特徴を書いていこうかなと思います。
『Cine Still 800T』はどんなフィルムなのかといいますと
このフィルムは映画用タングステンフィルムを日本での通常現像(C-41)できるように加工されたフィルムになります。
なのでシネマライクでありつつタングステンフィルムですので、青みがかった仕上げになる面白いフィルムです。
そしてタングステンフィルムの特徴である光源を撮った時の写り方にも特徴があります。
通常のデーライト用(kodak portra.ultra maxや富士フイルム premium400など)は太陽光を基準として色再現を行います。
ですが、今回の『Cine Still 800T』は白熱電球(街灯など)を基準に色再現をしていきますので
面白い表現や普段と違う事をしたい時にお勧めできるフィルムかなと思います。
ちなみに割と取扱商品が多いカメラ屋さんには置いてあると思います。
(ex.チャンプカメラさん、カメラはスズキさん、三宝カメラさんや2nd BASEさんなど)
分かりにくいとは思いますが作例を載せます。
①Nikon F3 . RICOH GR1 / kodak ultra max400
#F3 #Nikon #チャンプカメラ #カメラ好きな人と繋がりたい #ファインダーの越しの私の世界 #写真好きな人と繋がりたい #フィルムカメラ pic.twitter.com/78lotzgMJ2
— こーちゃん (@kumasan_koyu) June 18, 2020
②Nikon F3 / kodak portra400
③OLYMPUS PEN EF / Cine Still 800T
ジャンクのPEN EFでcinestill800#チャンプカメラ pic.twitter.com/3J5zLSGVor
— こーちゃん (@kumasan_koyu) July 14, 2021
このようにデーライト用のkodak portraやultra maxに比べると全体的に青みがかり光源に対して面白い感じに写ります。
僕的な感想ですが、光源を撮る時や日中よりも夜などの薄暗くなってから使う方が普段とは違く面白い写真が撮れると思いますので是非使ってみてくださいね!!!
是非過去の記事などでも珍しいフィルムを紹介しているので見てみてください!!