カンブリア爆発とチーム・ドラクエ

画像1 小説家になろう、というサイトがある。無料で小説他が投稿でき、それらを無料で読めるサイトだ。どんな方がpostされているのかわからないけど、多くはお勤め人の方が余暇の時間に書いておられる、らしい。
画像2 noteでも小説の投稿はできるけど、もっと「読み物」に特化したサイトという位置づけかな。投稿作品には様々なジャンルがあるようだけど、私の目的は「異世界もの」一本やり。
画像3 異世界ものとは、何かの事情で(病気で・事故で・過労死でets)こちらの世界で死亡し、向こうに転生した(記憶を持ったまま生まれ変わった)パターンで始まる物語。(が多い)
画像4 向こうの世界は、魔物と魔法と剣と冒険者とダンジョンがある世界(が多い)。大体は、主人公がチート(特殊)な能力を駆使して成り上がっていく英雄譚みたいな流れが主体かな。物語の王道だね。
画像5 戦ったり仕事したりするとレベルが上がって、お金が稼げたり使える魔法が増えていったりと、まさにロールプレイングゲームの世界。
画像6 というより、ドラクエの世界観をベースに詳細を構築した世界を持つ小説群、もしくはその派生群、と言ったらいいのかな。多分だけど、ドラクエ大好き世代が転生物・異世界ものの書き手のほとんどなんではと思ってる。
画像7 ドラクエ以前には(おそらく)存在しなかった最弱の魔物スライムは、小説家になろうの沢山ある世界の一つで、世界最強の魔王にまで成りあがった。小説にもなったしコミックもアニメも出来た。小説の投稿が副業(?)だったらしい作者は、人生が180度変わったのではないかな。
画像8 ふた昔以上前に作られたゲームの世界が、カンブリア爆発のように人々の心の中で、分裂発展変化進化転生して、今に至ってますよ~。凄いですよ~。と、当時とても若かったに違いないドラクエを創った人々【チーム・ドラクエ】に、伝えられたらいいなって時々思う。(まだご存命だよね?)
画像9 どうもありがとう。あなた方のおかげで、いま異世界物語はこんなにも豊かです。(写真は、通りがかった街角。瓶のコーラが珍しかった記憶が)

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