1000日チャレンジ 678日目 「シンプルな英語で話す世界史」で英語を学ぶ 8. Maurya and Kushan
ゴールまで322日
★BMI:24.7
◎ジャパンタイムズ出版 (2020/5/5)刊「シンプルな英語で話す世界史」(ジェームス・M・バーダマン /松園伸 著)で世界史の復習とともに英語の学習をしていく。
8. Maurya and Kushan
(要約)インド東部の都市を中心とするマウリヤ朝は、アショーカ王の時代に最盛期となった。アショーカ王は自身の前半生を悔い、仏教を信じ、仏教の法典「ダルマ」によって国を統治した。彼は仏教の記念碑を各地に建てたほか、仏教経典を編纂して布教活動を行った。アシヨーカ王の死後、王国は衰退し、1世紀にはイラン系のクシャーナ朝が成立する。彼らは東西貿易を行い、仏教を保護した。その頃、出家をしない新しい仏教が誕生(大乗仏教)し、やがて中国、日本へと広められる。
★descent;系統、encompass;取り囲む、zenith;頂点、recklessly;無謀にも、regret;後悔する、embrace;受け入れる、exquisite;非常に美しい、edict;命令、法令、realm;王国、decipher;解読する、 decline;減退、終末、prosperity;繁栄、patronize;ひいきにする、vow;明言する、school;学派、流派
★fall into;~の状態になる(to be able to be divided into something)
★Mahayana Buddhism;大乗仏教「紀元前後に伝統仏教に対する革新運動の中からおこった新仏教。みずからの立場をマハーヤーナ(大きな乗り物の意)と称し,利他主義の立場からいっさいみな成仏 (じようぶつ) すると説き,既成教団を小乗とさげすんで呼んだ。南伝仏教に対して北伝仏教とも呼ばれ,中央アジア・中国・朝鮮・日本・チベット・モンゴルなどに広がった。原典はおもにサンスクリット語で書かれている。」(旺文社世界史事典 三訂版より引用)
◎このあたりの歴史は、習った記憶すら薄い。仏教の新しいムーブメントとしての大乗仏教が、中国や日本で受容されていく要因についても知りたくなった。