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1000日チャレンジ 719日目 「シンプルな英語で話す世界史」で英語を学ぶ 35.Gutenberg and the power of the printed word
ゴールまで281日
★BMI:24.5
◎ジャパンタイムズ出版 (2020/5/5)刊「シンプルな英語で話す世界史」(ジェームス・M・バーダマン /松園伸 著)で世界史の復習とともに英語の学習をしていく。
35.Gutenberg and the power of the printed word
(要約)1450年頃の可動式活版印刷術の発明は、「書籍」という重要なコミュニケーション初段を生み出した。ドイツの金細工師ヨハン・グーテンベルク、書家のペーター・シェーハー、金曜業者ヨハン・フストが、共同でビジネスを始め、活版印刷は「読む」「書く」で遠隔地との情報交換を可能にした。1575までにマルティン・ルターが刊行した聖書のドイツ語版は10万部の出荷となったが、それはラテン語ではなく日常語である・ドイツ語で記されらからだと言われる。刊行されたこの時期の書籍には、コペルニクスの「天体の回転について」、マキャベリの「君主論」、トマス・モアの「ユートピア」などの革命的なものがある。
★invention;発明、diffusion;普及、流布、vernacular;自国語(現地語)で表された、literacy;読み書きの能力、transmit;伝達する、
★make possible;可能にする
★be confined to;~に限定される
★give way to;~に道を譲る
★”On the Revolutions of the Heavenly Spheres” (Nicolaus Copernicus);コペルニクス「天体の回転について」;「N.コペルニクスの主著。6巻。1543年ニュルンベルクで出版。太陽中心の宇宙体系(いわゆる地動説)に立脚し,太陽系諸天体の運動を詳しく説明。本書は多くの反対を受けながらも広く読まれ,近代科学の誕生を画すものとなった。」(平凡社百科事典マイペディアより引用)
★”The Price" (Niccolò Machiavelli);ニッコロ・マキャヴェッリ「君主論」;「《原題、〈イタリア〉Il Principe》政治思想書。マキャベリ著。1513年ころ成立。1532年刊。当時のイタリアの政治的混乱を解決するため、強力な君主による独裁的政治の必要性を提言する。政治を宗教や倫理から独立させて、国家理性の理論として確立し、近代政治学の基礎を築いた。」(小学館デジタル大辞泉より引用)
★”Utopia” (Thomas More);トーマス・モア「ユートピア」;「イギリスのトマス=モアの著書1516年刊。題名はモアの造語で,ギリシア語で「ない」という意味の「ユー」と,「場所」という意味の「トポス」から成り立っている。モアは『ユートピア』において,国家が悪い状態にあるのは何によるかを示すために,仮空の島にある理想国家と人間の理想的社会生活とを描いた。中でも牧羊のための囲い込みを批判した,「羊が人間を喰 (くら) う」という語句は有名。」(旺文社世界史事典 三訂版より引用)
◎活版印刷がもたらしたのは、コミュニケーション革命ともいうべきものだったということだと理解した。