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1000日チャレンジ 989日目 現代ビジネス英語2024年冬号 Lesson 15 ‘The Customer Is Not God’ (4)

ゴールまで11日

★BMI:22.9

★『杉田敏の現代ビジネス英語 2024年冬号』(杉田敏著;NHK出版;2023年)Lesson 15 ‘The Customer Is Not God’「「お客様は神様ではありません」」
「日本のある小さなバス会社が、「お客様は神様ではありません」という意見広告を地元の新聞に出しました。この会社はお客から理不尽あるいは事実無根と思われる苦情を受けていると言っています。一方、アメリカではお客によるハラスメントやいじめで、脅迫行為や威圧行為などの攻撃を受けることもあります。」(出版社web siteから引用)

◎グローバル企業Alex & Alex(A&A)のニューヨーク本社を舞台として、日本から赴任している主人公の井出恭平を中心に、ニューヨークの今を会話で描くシリーズ。1Lesson 5話で進む。米国でのビジネスパーソンの普段の会話を学びたい。レッスン毎の単語、フレーズとトピックと感想をメモしていく。今回の2024年冬号は、Lesson 13~16 x 5話で計20回。

◎Lesson 15 ‘The Customer Is Not God’
(4)同僚のひとりが、あるアメリカの航空会社の話を始める。その航空会社では、「従業員を第1に、お客を第2に、株主を第3に」優先するという。例えば、従業員の態度を非難する手紙が届けば、その会社のCEOは、従業員のプライドを気づつけないようにという返事が届き、不満であれば別の航空会社を利用することを勧めるのだろうと。型破りなようだが、顧客満足度は常にトップだという。

firmly;毅然と、humiliate;恥をかかせる、consistently;一貫して、mantra;信念、主張、prolong;長引かせる、

in turn;結果として、lay off;解雇する、feel trapped in;身動き取れないと感じる、tolerate abuse;不当な扱いを許容する

trickle-down effect;トリクルダウン効果、徐々に(ジワジワと)広まる(浸透する)効果「《原義は、したたり落ちるの意》富める者が富めば、貧しい者にも自然に富が浸透する、という考え方。富裕層や大企業を優遇する政策をとって経済活動を活性化させれば、富が低所得者層に向かって流れ落ち、国民全体の利益になる、とする。レーガンのレーガノミクスや鄧小平の先富論などが典型。これに対して、有効な所得再配分政策を講じなければ、富は必ずしも低所得者層に向かって流れず、富裕層に蓄積し、貧富の格差は拡大する、との批判もある。通貨浸透。」(小学館デジタル大辞泉より引用)

☆「世界でいちばん従業員を愛している会社」として有名なサウスウエスト航空の話らしい。確かに、ユニークな戦略の会社で、席は指定ではなく、順番に並んで座っていくし、機内食はなし。無駄なことは徹底して省く姿勢。もちろん、安全性が担保されていることが前提なのだろうけど。



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