1000日チャレンジ 902日目 新潟縄文の旅(2)馬高縄文館 常設展示
ゴールまで98日
★BMI:22.9
★先日、新潟県長岡市の新潟県立歴史博物館で開催中の企画展 山の洲(くに)文化財交流展「発掘が語る地域交流 フォッサマグナがつなぐ新潟 長野 山梨 静岡」を観たので記録に残しておきたい。
馬高縄文館 常設展示
・火焔土器ゾーン;火焔土器をはじめとする重要文化財「馬高遺跡出土品」を展示。
・馬高・三十稲場遺跡ゾーン;縄文のムラとくらしを解説。
(以下、博物館オフィシャルサイトから引用)「火焔土器の発見地、史跡「馬高・三十稲場遺跡」にかかわる資料を紹介する博物館です。
火焔土器をはじめとする重要文化財「馬高遺跡出土品」の展示のほか、縄文のムラとくらし、発掘調査や史跡整備のあゆみなども解説しています。
また、企画展示コーナーでは、馬高・三十稲場遺跡や縄文文化にかかわるさまざまなテーマで企画展を開催します。」
◎「火焔土器」(馬高遺跡出土;縄文中期;重要文化財)(馬高縄文館蔵)
★これが、本家本元の「火焔土器」。昭和11(1936)年に馬高遺跡で見つかったと伝えられている土器で、その形状から「火焔土器」と呼ばれるようになったとか。その後、この形の土器は「火焔型土器」して分類されるようになり、この土器は火焔型土器の標識土器となっている。比較的、小ぶり(口径30.0㎝×高さ29.5㎝)だが、造形が美しい。国宝にしてあげたいなぁ。この土器の他、下にあげた写真のように多数の火焔型土器が展示されていて、圧巻!眼福のときを過ごせた。縄文館周辺の遺跡には復元住居などが整備されている。
※火焔型土器;火焔型土器の特徴は、上部にニワトリのトサカ様の突起が4つ、器の口には、ノコギリの歯のものが付いていること。胴体には渦巻き紋様が施されるなど、全体をおおい尽くすように、装飾がほどこされている。かの、岡本太郎先生は、国立博物館で初めてこの土器を見たときに、「なんだ、これは!」と言ったとか。