1000日チャレンジ 882日目 空飛ぶ音楽祭2023(所沢)「ブラームスの美しき叙情 諏訪内晶子/エフゲニ・ボジャノフ」鑑賞記録
ゴールまで118日
★BMI:23.2
◎先日、所沢市民文化センターミューズで開催された空飛ぶ音楽祭2023「ブラームスの美しき叙情 諏訪内晶子/エフゲニ・ボジャノフ」を鑑賞したので記録に残したい
◎「ブラームスの美しき叙情 諏訪内晶子/エフゲニ・ボジャノフ」
【日時】2023年9月24日(日)13:15開場/14:00開演
【会場】所沢市民文化センターミューズ・アークホール
【出演】諏訪内晶子[ヴァイオリン]/エフゲニ・ボジャノフ[ピアノ]
【曲目】
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調 Op.78「雨の歌」
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 Op.100
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 Op.108
(アンコール)
ブラームス:5つのリートOp.106より 第4曲「わが歌」
ブラームス:4つの歌Op.43より 第2曲「五月の夜」
【感想】20年以上ぶりの所沢ミューズ。今回の演奏会の曲目紹介リーフレットに1999年に諏訪内さんがミューズでデュトワ指揮モントリオール響で演奏したとのことなので、その時以来か。今年は、4月、6月に続いて3度目の諏訪内さんの演奏会。今日は席も良かったこともあるが、とくに素晴らしい演奏だったように思う。アンコールも含めてすべてブラームスだったが、ブラームスの叙情と情熱と哀愁を讃えて章ごとに表情を変えるメロディを、諏訪内さんの全身を通じて奏でているようだった。エフゲニ・ボジャノフのピアノも特に3曲目のヴァイオリン・ソナタ 第3番では、諏訪内さんのヴァイオリンとよく調和して心地よかった。大満足の演奏会だった。
チラシ↓
https://www.muse-tokorozawa.or.jp/event/detail/20230924/pdf/print.pdf
★諏訪内晶子;1990年、史上最年少でチャイコフスキー国際コンクール優勝。ボストン響、フィラデルフィア管、パリ管、ベルリン・フィルなど国内外の主要オーケストラと多数共演。2012年より「国際音楽祭NIPPON」を企画制作し、同音楽祭の芸術監督を務める。使用楽器は、1732年製作のグァルネリ・デル・ジェズ「チャールズ・リード」。
公式プロフィール ↓
★エフゲニ・ボジャノフ;ブルガリア出身。2008年リヒテル国際ピアノコンクール優勝、2010年エリザベート王妃国際ピアノコンクール第2位。同年ショパン国際ピアノコンクール第4位入賞。CD「フレデリック・ショパン」が<ドイツレコード評論賞>を受賞。
公式プロフィール ↓
☆ブラームス(Johannes Brahms);1833.5.7. ハンブルク生れ~1897.4.3. ウィーンで没。ドイツの作曲家。父から音楽の手ほどきを受け,15歳で独奏会を開いた。 1853年 J.ヨアヒムやシューマン夫妻と親交を結び,種々の援助を受け,57~60年デトモルト宮廷,ゲッティンゲン,ハンブルクの合唱指揮者を経て,62年からウィーンに定住,ジングアカデミーの指揮者となった。 72年楽友協会の主任指揮者として各地を演奏旅行した。その間,交響曲,協奏曲,室内楽など古典主義的な形式的客観性をもつ格調高い作品を数多く作曲。 J. S.バッハやベートーベンを敬愛し,反ワグネリズムの代表的作曲家となった。主作品は交響曲4,ピアノ協奏曲2,バイオリン協奏曲,バイオリンとチェロのための協奏曲のほかピアノ独奏曲,合唱曲,歌曲など多数。(株式会社平凡社世界大百科事典 第2版より引用)
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