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1000日チャレンジ 753日目 「シンプルな英語で話す世界史」で英語を学ぶ 54.Development of the slave trade

ゴールまで247日

★BMI:24.5

◎ジャパンタイムズ出版 (2020/5/5)刊「シンプルな英語で話す世界史」(ジェームス・M・バーダマン /松園伸 著)で世界史の復習とともに英語の学習をしていく。

54.Development of the slave trade
(要約)
奴隷制度は古代エジプトやローマの時代から存在していた。1500年代に入って、ポルトガルの商人がアフリカの大西洋沿岸地域を探検するようになると、彼らは黄金や象牙とともに奴隷の売買に興味を持つようになった。当初、彼らは、イベリア半島や地中海のプランテーションに送られていたが、やがて、アフリカ沿岸の沖合の島などにも拡大していった。アメリカ大陸やカリブ海の島々で大規模なサトウキビのプランテーションの建設が始まると、16世紀初めには、アフリカから直接アメリカ大陸に奴隷が運搬されるようになった。ヨーロッパ、アフリカ、アメリカの間では三角貿易が行われた。すなわち、ヨーロッパからアフリカには工業製品が送られ、承認はそこで奴隷と交換して、アメリカに運んだ。アメリカでは、ヨーロッパ向けの綿花などが購入された。16-19世紀の間に、1千万人の奴隷がアフリカからアメリカに運搬された。

slavery;奴隷制度、abduct;拉致する、ivory;象牙、molasse;糖蜜

★triangular trade;三角貿易;「二国間貿易で貿易収支の不均衡が生じた場合、第三国を介入させて3国間で貿易取引の均衡を図る方式。二国間貿易に比べて貿易量も拡大しやすくなる。歴史的には、18世紀に盛んであったイギリス(綿布)、西アフリカ(奴隷)、西インド諸島(綿花、粗糖)間の三角貿易が有名である。なお、3国以上にわたる場合は多角貿易という。」(小学館 日本大百科全書より引用)

◎三角貿易のルーツがこの時代の奴隷貿易にあったことがよくわかった。




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