一日スナック開店までをアローダイヤグラムで表してみた
こんばんは。湯島に月イチで現れる幻のスナックさりーのママ、さりーです。
今回はアローダイヤグラムを用いて一日スナック開店までのタスクを整理してみました。
アローダイヤグラムとは
システム構築において作業の開始から終点までの流れを表現することでプロジェクトのスケジューリングや工程管理を行う手法です。
作業をアロー(矢印)、作業の始点/終点をノード(丸印)で表します。それらを左から右へつなぐことで、タスクの前後関係を表します。
今回は、わたしが一日スナックを開店するときのタスクをアローダイヤグラムに表してみました。
一日スナック開店のアローダイヤグラム
コンセプトの検討からはじまり、ルートは大きく4つに分かれます。
一番上:場所の調整
店舗の場所を確定し、レイアウトを検討します。お店の備品だけで充足しない場合は、自ら備品を準備します。当日開店前に清掃し、一連の流れが完了します。
二番目:宣伝
場所の調整が完了し、メニューの内容も決まったら(前提となる点線のタスク)、開店の3週間前には宣伝を開始します。
三番目:ドリンク準備
予算が決まったら、ドリンクの発注量を検討し、酒屋さんへ発注します。
四番目:フード準備
予算に基づきメニューが決まったら、材料を調達し仕込みを行い、当日に向けて準備します。
これらのタスクがすべて完了することで、開店可能となります。
では、この中で最も時間のかかるタスクを赤線にしてみます。
リードタイムを足し合わせると、このルートに最も時間がかかります。
宣伝を開店の3週間前に行うために、早めの場所および日程の確定が必要となります。
ちなみにD→Eの点線では、場所が決まらなければ収支の計算ができずメニューの価格が決められないことを表しています。
E→Iの点線では、メニューが決まらなければ宣伝ができないことを表しています。
このように、互いに影響しあうタスクを並行に推進させながら、開店をめざしてマネジメントさせることが必要です。
以上、プロジェクトの可視化ツールとしてアローダイヤグラムの紹介でした。