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【自己満】VTuberとの出会いを話す

はい、拡張機能の記事と同じ深夜ノリの記事になります。
5thfesでハマった"Prism melody"と"ゆっくり走れば風は吹く"に、みこち200万の新曲"にゃっはろーわーるど!!!"を聴きながら時系列順に過程を綴っていきます。


第一章 : 三つのピース

自分がVTuberの沼に落ちたのは、一目惚れではなく、積み上がってきたイメージや印象が全て綺麗に合致したことによります。ということで、その積み上がってきたものを大まかに3つに分類し、"ピース"という形にして語っていきたいと思います。

1. "キズナアイ"と"技術”との出会い

いつだったでしょうか。私が昼過ぎにテレビをタラタラ見ていたとき、TVの画面に出てきたキズナアイさん(VTuberの始祖)に釘付けになりました。

詳しくは忘れてしまいましたが、それなりに名のあるリアルの芸能人が司会をしている番組にゲスト出演枠として彼女が出演していた気がします。
スタジオにいくつか設置されたモニターがディアルディスプレイのように接続されており、彼女の3Dモデルが画面のあちこちを行き来していました。

番組を見ていた自分の第一印象を記しておくと、"すごい技術だな..”でした。いくつもの画面を行き来してリアルのタレントとトークを広げていくその姿に、憧れともなんとも言えない、リアルの芸能人へ抱くものとはまた違った、新しい感情を抱きました。(語彙力崩壊すいません)
そしてそれは、VTuberとそれを形作る技術に、初めて触れた瞬間でした。

されど、このときのVTuberへのイメージ(印象)は、今現在抱いているものとは路線が違うものでした。このときにVTuberに抱いていたイメージは、
"タレント"という印象。テレビに出演する、坂道系やジャニーズと同じものという印象をVTuberに抱いていました。少なくとも、今現在自分が抱いている印象とは、全く違うものです。(伏線立てました)

2. "44.5"との出会い

コロナ禍がやってきました。沢山の行事やイベントが無くなっていく毎日。沢山の人が亡くなっていく毎日。そして、自分は家に籠る毎日。….
正直罹りはしないと思っていたのですが、自分もコロナに感染しました。
感染をしその療養期間に、ある切り抜き動画に出会います
切り抜き動画はこちら↓

はい、44.5です。
44.5kgに出会い、ストレスを吹き飛ばさせるかのように無論爆笑させてもらったのですが、笑いが収まってくる頃に、先ほどのキズナアイさんのテレビを思い出します。(そしてあくたんがVTuberということに気づく)

キズナアイさんのテレビを思い出し、テレビ番組との相当の雰囲気の違いに驚きを隠せないまま、自分史を大きく変える心情の変化がやってきます。


この時点でのVTuberへのイメージは、前述の通り"タレント"ということはお分かりのことだと思います。そのイメージを持ってこの動画を見て、
"タレント”というイメージが崩れ去らない以外の結末が見えましょうか
坂道系やジャニーズが体重バレで発狂なんてまずないでしょうからね。

そしてどういったイメージへ変化したのか。それは

"リンクをクリックして画面の中で楽しむ"タレントということ。インターネット独自のエンターテインメントとして、VTuberを認識しました。少なくとも、テレビの画面でワイワイ楽しむタレントとは、一線を画していました。

ただの画面の違いかもですが、テレビのリモコンを押してお茶の間で見るタレントと、リンクをクリックして見るタレントは本質的に違うかと思います。またこれが、自分をVTuberへ落とす一つ目のピースとなります

されど、まだピースは一つしかありません。44.5ではまだ自分はVTuberの沼に落ちませんでした。もっといえば、VTuberへのイメージが変化したのみで、(Vの沼に落ちるまで)配信や切り抜きをこれ以上見ることはありませんでした。

3. マリカにハマる→くさあんさんを見始める

コロナ禍で外へ出れない毎日、マリカにハマりました。オンラインで繋がり切磋琢磨しレートを上げていく日々の中で、ある配信者に出会います。

くさあんさんです。彼は名実共に日本トップクラスのマリオカートプレイヤーで、毎日のようにマリオカートの配信を行っています。(勿論現在も)
配信者としての人気は非常に高く、巨大な大会の配信をする際には、同接1万人はぬるっと超えてしまいます。


彼に入り浸っていく中で、二つ目のピースが成長してくることになります。
"配信への偏見がなくなってきたこと"です。毎日の配信の中で、当時偏見として持っていたインターネットの陰湿さや、民度の悪さが少なくとも配信では露呈せず気持ちよく配信を視聴することができていたことから、偏見をなくすよりもさらに振り切れ、"配信を楽しむ心持ち"が形作られます。

勿論、VTuber(少なくともホロメン)は配信者集団です。くさあんさんで"配信を見る"という経験を積んでいなければ、まず長時間に及ぶ配信を見ることはなかったでしょう。(切り抜きは置いておいて)

4. くさあんさんの趣味

最後のピースです。それは"くさあんさん自身がVTuberリスナー"ということ。当時はまだ子供と呼ばれて差し支えない年齢(今もそうかも笑)であった自分にとって、応援している人が応援している存在というのは美しく映りました。現在のくさあんさんのチャンネルでは見ることはできませんが、数年前は登録チャンネル欄にVTuberの名前がズラリと並んでいました
(そこに将来の最推し"しぐれうい"の名前があったことを覚えています)

うい先生のTwitterから。

さらに、くさあんさん本人がVTuberとの交流があったことも大きいです。特ににじさんじのマリカ狂&イケボ枠たるシェリンさんとの交流は深く、くさあんさんがシェリンさんにマリカを教える配信や、くさあんさんの48コースRTAの際には持ち前のトーク力と声を生かし解説を務めたりなど、くさあんリスナーにってVTuberはとても身近な存在でした。
自分も無論例外ではなく、44.5でPCの画面の中にやってきたVTuberのイメージは、Vの沼に落ちる前から細かいところまで磨かれてきていました

RTAinJapanにてくさあんさんが48コースRTAに挑戦した際のアーカイブ。↓




さてさて、三つのピースが揃いました。ピースをおさらい。(要約済)

1:リンクをクリックして画面の中で楽しむタレントというイメージがある
2:配信への偏見がなく、配信を楽しむ心持ちを持っている
3:くさあんさん自身がVTuberリスナーであり、Vには箔がついている

今こうやって振り返ると、テレビで偶然キズナアイさんを見たのも、YouTubeのおすすめに44.5がやってきたのも、コロナ禍で暇な中マリカというゲームを暇つぶしに選んだことも、Vリスナーであるくさあんさんの配信を見始めたことも、全て偶然に起きたことかと思います。
そんな偶然の上で形作られたピース達により今自分はVTuberの沼に落ちている。果たしてこれは必然だったのでしょうか… 




第二章 : ピース、その力を発揮

ピースを心にがっちり刻んだ2023年8月某日の自分。その日自分は、YouTubeのおすすめに表示されたある動画をクリックすることとなります。

ホロのツッコミ担当たる大空スバル、ぶいすぽ期待の新人(初配信良かったよ!)たる千燈ゆうひの二人を娘に持つ、ゲームが下手で時折若返るV界隈最強のイラストレーターしぐれういさんの切り抜きです。

この動画を見て、彼女を知ったことにより、今までで集めてきたピースが最大限にその力を発揮し、現在自分はVTuberの沼に落ちています。
まず動画をなぜ再生したかを話し、次に各ピースが成した影響を話します。

5. ビジュアルの可愛さで動画を再生する

ピース云々の前に、動画を見なければ全ては始まりません。ではなぜ再生したのか。
それはたった一つの理由です。うい先生のビジュアルが、可愛かったから。身の回りのVオタを想像すると、ショート人間性等に惚れて推し始めたという方が多いのですが、自分は完全に"ビジュアル"から入りました。
さすプロイラストレーター。美しいビジュアルに虜になってしまいました。

6. ピース1の力 : まったりと進行する展開から感じた"気楽さ"

うい先生は個人勢として活動しており、他のVとはレベルの違う配信の自由さがあります。噛み砕いていえば"自分のしたいことをしたいだけやっている"ということです。(うい先生も、Vは趣味とおっしゃっていました。)
このことは、時間の制約活動の制約をTV等の他のエンタメと比べ圧倒的に受けずのびのびと活動ができることを意味します。それすなわち、制約に囚われない、"気楽さ"につながるのではないでしょうか。

その"気楽さ"に感銘を受けました。今までの自分におけるエンタメとは、TVの中でリアルの人がビシッと服を着こなし、カメラ目線で話す、どことなく堅苦しい雰囲気のものでした。されどVTuberの場合はTVと比べ圧倒的に 配信者側が気楽で、緊張感を感じず(例外あり)、それはそれは楽しそうに活動を行っています。その楽しさが伝わってくるレベルにです。

番組(配信)の進行も緻密に組まれたタイムスケジュールの中で行われるものではなく、配信者のしたいように、自由に形作られていくもので、見ているこちらにとっても新鮮な感覚でした。というかそういった計画されたものの中で楽しむのが難しい自分の性分があるかもです。

この"気楽さ"がVTuberの配信を楽しめる大きな理由となっています。
そのため、ホロのバラエティ番組などはいつまでも慣れません。されどホロぐらは全力で楽しめます。気楽さはまったくもって感じませんが(笑),
ホロぐらチームの”自由"が体現されているからです。
伝説のホロぐらのスクショを置いておきます。

hololive ホロライブ - VTuber Group / 【アニメ】妖刀蒐集508振り封印行脚の旅
https://www.youtube.com/watch?v=6E_rBbsnMto

7. ピース2の力 : V界隈の視聴者への"信頼"

先ほどの切り抜き動画のサムネイルを見ればわかりますが、あの動画はうい先生と視聴者の絡み合いをメインとしています。

そこで思ったのは"視聴者のセンスやべぇな.."という気持ち。(ポジティブ方面に"やばい"という意。)ピース2でくさあんリスナーの民度の良さを認識し、くさあんリスナー以下の民度の配信は見たくもなくなっていた自分にとって、くさあんリスナーを超える民度を誇るゴミの姿は、輝いて見えました。ピース2により、ゴミの民度がすこぶる高いことを理解できたことで、配信を形作る上で大きな存在であるV界隈への視聴者への信頼ができました

ちなみに、以上のことにより自分にとってのゴミへの好感度が上昇し、それに伴ってそんなセンスのいいリスナーを獲得しているうい先生ってすごいのでは..!? という思考回路に至り、最終的にうい先生の好感度を上げる結果へと至りました。マシュマロノック等はそれの最たる例でしょうか。

8. ピース3の力 : くさあんさんが見ていたことによる"箔"

こちらは言うまでもないですね。見ていた配信者が推すVTuberに自分もハマってしまったのです。うい先生に対しては非常に巨大な箔がついていました。その箔をつけるに至ったのは間違いなくうい先生本人の力です。すげぇ..

9. ピースの力が凄い、ものの…

切り抜きを見てというもの、ものの数分でしぐれういチャンネルのチャンネル登録を済まし、"また良いYouTuberを見つけたな〜"と思っていました。

とりあえずここまで。(有料じゃないよ!)

この記事は先ほど言った通り深夜ノリです。眠くなってきて寝落ちし、起きて用事等を済まし家に戻ったのでとりあえず投稿します。
今度まとまった時間ができれば、続きを執筆したいと思います。
(2024 / 4 / 10)

はい、GW、課題がいろいろありますが逃げてnoteに浸っている自分です。続きは執筆していませんが、これまでの分の推敲ブラッシュアップを行いました。GW中にまだ時間があれば、続きを執筆します。この記事、書くのが非常に楽しい。いつかここに戻ってきて、こんな時期があったなぁと懐かしがりたいです。それまでVTuberを推すことはできるのかも気になります。
(2024/5/4)


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