【精神科入院雑記 補Ⅱ】疑われる身体違和
割引あり
はじめに
僕はトランスマスキュリン/ノンバイナリーで乳房と月経、声、名前にディスフォリアがある。
しばしば、バイナリートランスでないことや発達障害があること、AGABと異性のパートナーがいることで他のトランス当事者や医療者から、身体違和があることを疑われたり、身体的性別移行を「慎重に」するように釘を刺されたりする。
なぜそんなことを言われなければならないのか、といつも思う。僕の脳と身体で身体違和を体感できるわけでもないのに、典型的なバイナリートランスにあてはまらないことで身体違和が有ること自体を疑われたり軽いものだとみなされたりすることが理不尽に思える。
※この文章は日記ZINEの特典として作成されました。日記ZINEは後日頒布予定のためそちらを購入予定の方は、こちらの記事を購入しても内容が重複してしまいますのでご注意ください。
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