選手の本音を聞いていますか？

このブログは現在、サッカー指導者をしている主が「日常にあった出来事」や「自分なりの考え方」や「学んだこと」を発信していくものです。

【お知らせ】

2月に指導実践を行います！
毎回、学びが多くサッカー指導者をしている人には必見です！
2月12日(日)19:00~21:00@セレッソフットサルパーク
2月27日(月)19:00~21:00@サンガタウン城陽
お時間ある方はぜひお願いします！

1週間後です！お願いします！！

今日のテーマは、

「選手とのコミュニケーションの取り方」

【最近のチーム】

最近、Bチームを任されることが増えてきました。
より責任を感じながらも楽しくさせていただいております。

アシスタントの期間が続いたのでこうやって選手の前で話をしたり、試合を指揮したりすることも増えました。

その中で、選手が今どのように感じていて今後どうなっていきたいかを話すことを意識しています。

それは、新チームが始まり、来年度の選手権等の全国大会を目指す中で、大事なことだと思います。

でも、なかなか指導者に本音を言わないのが選手です。
素直や真面目な選手は言いますが、ほとんどは建前な気がします。

自分も着替えている時や雑談する時もありますが、なかなか難しいです。

では、どうやって選手の本音を引き出すのでしょうか？

【選手が本音を出す時】

それは、「個人で話す時」です。

まあ、当たり前っちゃ当たり前です。

今の子は繊細なので、他の子の前で「TOPでやりたいです。死ぬ気でやってます」と言おうもんなら、練習で少しでもサボった時に「あいつ、なんやねん」ってしまいます。

だから、他の選手がいる前ではまずその話をしません。

また、呼び出したりしてその話をすることもありません。

呼び出して話をすると、話が終わった後おそらく「何の話やった？」ってなってしまいます。

だから、1人でいて不自然なじゃないタイミングでふらっと話かけます。

あともう１つ大事なことがあります。

いきなり、「これからどうしたいん？」とか聞いても選手は答えづらいです。

だから、まずこちらから情報を出します。

今の現状だったり、コーチ陣での評価だったり。

それを伝えることで選手は自分はこのコーチに見られているという感覚になって本音を話しても良いと認識されると思います。

実際、このやり方があっているかは今後次第ですが、続けていこうと思っています。