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”大阪で指導実践をしてきました”

このブログは現在、サッカー指導者をしている主が「日常にあった出来事」や「自分なりの考え方」や「学んだこと」を発信していくものです。


少し前になりますが、5/15に久しぶりに指導実践に参加してきました!

今日はそのことについて書いていきます。

今日のテーマは、

「指導実践は難しい」


【指導実践に対する向き合い方】

タイトルにもある通り、指導実践は難しいです。笑

何が難しいかって?

全部!!なんやけど。

まあ特には「指導者に見られながらやる」ということですよね。


普段ならたとえ練習がうまく行かなかったとしても、早めに切り上げたり、次の日に改良したTRをしたり、やりようがあります。

けど、指導実践では一発勝負です。

上手くいかない時でも時間は進むし、練習時間は確保されています。


ミスした時の実践の残り時間は本当に地獄です。笑

うわーーーと自己肯定感が下がっているのに練習は続きます。
そして、周りの指導者から何か思われているんやろなーと思いながら練習を続けます。


まあ、その分半端ない学びがあるんですけどね。


でも、今回はいつも違う指導実践でした。


【初めての試み】

普通、指導実践は指導者しかいないので選手役も指導者が行います。

しかし、今回は大阪朝鮮中学の選手に協力してもらい、選手として入っていただきました!

改めて、大阪朝鮮中学の選手、スタッフの皆さんご協力していただきありがとうございました。


さあ、選手役が選手です。初めて会う子です。
いきなり来た訳のわからないコーチが指導します。

簡単にいきません。意図もなかなか伝わりません。


指導者が選手役をすると、なんとなく実践者の意図を汲み取ってプレーするので、やってほしい現象が起きることが多いです。


でも、今回は現役選手なわけですから、いつもと同じようにただ練習をするという感じです。

これまた難しいですね。


今回、私は「ポジティブトランジション」についてのTRを行いました。

結果、撃沈。笑


選手の反応はピュアなので、自分のTRに対して思ったことをバンバン言ってきます。

このルールやったらこうした方がええやん。とか、
ボール回せへんやん、とか。

本来のサッカーの目的と違った現象が起きてしまいました。


反省です。

もっともっと力をつけなければいけないなと思いました。



でも、これは凄い良い経験になりました。

いつも以上に考えますし、この練習で本当に身に付けさせたいことをもっと明確にしないといけないなと思いました。


普段は何回かの練習で身に付けさせたいから、今日はここまででいいやってなりますが、指導実践に関しては1回しかありません。

いかにこの短時間で素早く的確に教えられるようにしていきたいと思います。


また指導実践も開催されるので興味ある方はぜひ!!


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