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こんな指導者になりたい
このnoteはサッカー指導者をしてる私が「自分の振り返りや学び」または、「誰かのためになるかもしれないこと」を日々書いています。
最近、寒すぎます。
体調管理には気をつけましょう。
▼今日のテーマ
この人すげぇと思った話
この1週間でこの人すげぇなと思った体験が2回もありました。
そのことについて共有していこうと思います。
まずは、月曜日にあったこと。
日曜日にチーム内で紅白戦がありました。18分×3本。
その映像を監督と見返していた時です。
僕は審判をしながら選手のプレーを中で見ていました。
中で見ているということもあるので、全体を俯瞰して見ることができませんでした。
まあ実際、ベンチから見てても見えてるものにそんな差がないとは思いますが。
(本当はピッチレベルでももっといろんなことが見れるようにはなりたい)
映像を見ている時でした。
4-4-2のミドルブロックに対して、ラインスリーを作り、IHがSBをピン留めすることでWGから前進するというシーンです。ラストパスはミスになってしまいましたが。
でも、こちらからは何も指示がなく自分たちで考えてプレーして前進していました。
自分は映像を見返して初めてそのプレーの意図に気づきました。
現場レベルでこれに気づくのは難しいです。
だって、ボールと別の所で行われている駆け引きを見ておく必要があるのですから。
しかし、監督はその瞬間にIHに対して「ナイスプレー」と声をかけていました。
自分としては映像を見返して、俯瞰的に見た時にようやく前進できた要素に気付いたのですが、監督はピッチ上でリアルタイムで気付いていました。
この人すげぇなって思いました。
次は昨日の出来事です。
ある人(仮にIさんとしましょう)に自分の練習を見てもらう機会がありました。
練習を見てもらうって言っても事前に撮ったのを共有して後日、ZOOM上でフィードバックしてもらうというもの。
その日の自分のTR的には、まあまあといった感じでした。めっちゃ良かった訳でもなく、全然ダメでもないという感じ。
監督(さっきの話で出てきた)もメニュー良かったよって言ってくれてました。
しかし、Iさんは違った視点でフィードバックをくれました。
内容は実際、映像を見ていないとわからない部分があるので割愛しますが、
ここまで見てるのかって!感じ。
もちろん自分自身もそのTR映像は見返しています。けど、Iさんは同じ映像を見ただけで遥かに多くのことに気付いていました。
もっと言えば、自分の心の中まで見えていたというか。
しかも、自分が気付いていない所で。
実はこうなんじゃない?って
自分は微塵も思ったことなかったですが、言われてみれば確かに〜ってなりました。
その他にもいろんなフィードバックがもらえたのでとてもいい機会になりました。
もちろん、いい機会だけで終わらせるのでなく、それを選手にもっと還元していこうと思います!
指導この人すげぇでした。