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夏の函館ひとり旅①16時間バスとフェリーで大移動

2022年9月。
旅のきっかけは、仕事でよく使っていたAIRDOのポイントが溜まっていて、ちょうど片道分のチケットに使えそうだというところから、北海道ひとり旅の計画を立て始めました。
北海道は仕事で度々訪れていて、正直往復飛行機はあまり新鮮味がなく飛行機以外の移動方法を検討し、パンダ号なるものを知ったことで夜行バスとフェリーを使い16時間かけて函館へ行く旅を決めたのでした。
函館に行くのは初めてだったので、バス泊も合わせて3泊4日函館満喫の旅になります。


上野駅から夜行バス移動

夜の上野駅
高速バス乗り場
パンダ号

運行スケジュールはこちら↓
20:30発 上野駅
05:30着 弘前バスターミナル
06:50着 青森駅前
10:00発 青森港フェリーターミナル
13:40着 函館フェリーターミナル

高速バスに乗った際の楽しみの一つ、サービスエリアへも立ち寄っていきます。
今回乗ったパンダ号は3回サービスエリアでの休憩がありました。基本的にバス移動中は眠りが浅いので到着毎に起きて下車します。

佐野サービスエリア(栃木県佐野市)

佐野サービスエリア
プロテインと大麦のダクワーズ

東京在住だと栃木は同じ関東で身近な存在ですが、夜に来るサービスエリアはまた違います。佐野ラーメンなど食べたいものがある中、長旅に備えておやつを購入。

国見サービスエリア(福島県伊達郡国見町)

蛇口から桃ジュース

桃推しの可愛いパーキングエリア。蛇口から入れられる桃ジュースもありテンション上がります。

桃シューアイス 170円

国見パーキングエリアでは夜食に桃シューアイスを購入してすぐに食べました。

紫波サービスエリア(岩手県紫波郡紫波町)

紫波サービスエリア

時間外のため空いているお店はありませんでした。岩手まで来ているので青森まではもうすぐです。

青森まちなか温泉で朝風呂

バスは予定通り6:50頃に青森駅前に到着しました。
フェリーターミナルへの移動時間などを考えても、2時間ほど空き時間があるので、短い時間ですが青森を満喫していきます。

青森駅バスターミナル

まずは青森駅徒歩5分の場所にある青森まちなか温泉で朝風呂をしていきます。

青森まちなかおんせん入浴料450円(今は480円に値上がり)
館内

青森では東京の銭湯より安く天然温泉に入れます。
浴室も広くて清潔で気持ちのいい朝風呂です。
青森食材を使ったバイキング付きプランもあったので、朝食を食べるお店が決まっていなかったら利用するのもよさそう。

青森は朝風呂文化があるので、早朝立ち寄りでも温泉が楽しめるのが良いところです。

青森朝市

駅近くの商店は朝6時から開いているところも多く、ぶらぶらするだけで楽しむことができます。
おばあちゃん2人で大量のトウモロコシを剥いていた商店が気になり立ち寄ることにしました。

店先
りんごたち 1個50円から
嶽きみ

採りたて、茹でたての嶽きみと小さなリンゴを2つ購入。
トウモロコシは道中、リンゴはお土産にします。

のっけ丼で有名な古川市場もすぐ近くですが、今回は見送り…

善知鳥神社

次の目的地には徒歩10分ほどで行ける善知鳥神社へ。
善知鳥神社は青森市発祥の地と言われており、1200年以上の歴史ある神社です。
24時間参拝可能なので、早朝の青森散歩におすすめです。(御朱印は8:30から授与可能)

手水
一ノ鳥居・二ノ鳥居
蓮の池

天気もよく朝の澄んだ空気の中気持ちよくお参りします。
ちょうど睡蓮が咲いてモネの睡蓮のようできれいでした。

青森海沿い散歩

まだ少し時間があるので、善知鳥神社から海方面へ向かいます。

アスパム

フリーメイソンのマークのようなアスパム前を通り、青い海公園へ。
空が広くて青い。東京では見られない景色です。

青い海公園
青森ベイブリッジ

海風を浴びた後は青森駅方面へ戻ります。

朝ラー

朝食に青森の魚介も食べたいところですが、青森出身の友人からの勧めで朝ラーも経験します。

 長尾中華そば外観
こく煮干し 850円

友人から青森のラーメンは煮干しがオススメと聞いていたのでこく煮干しを注文しました。
朝ラーは初めてでしたが、朝からでも重くなく食べれる感じで美味しかったです。

青森は朝ラー文化があり、朝7時から営業しているお店が多数あります。
今回は駅から一番近い長尾中華そばにしましたが、お腹と時間に余裕があれば朝ラーの梯子をしてみても楽しそうです。

朝風呂・朝市・参拝・朝ラーと約2時間で青森を堪能し、フェリーターミナルへ移動をしていきます。

フェリーターミナルへは約15分300円

津軽海峡フェリーで函館へ

津軽海上フェリー
フェリーチケットはバス搭乗時に受取

フェリーターミナルは大きくてきれいで、飛行場のような作りになっています。
乗船するのはブルールミナスで、旅客定員数 583名の船です。
実際に乗船したのは、遠足らしい学生2~30人と一般客人の20名以下くらいだったので、かなり贅沢な船旅です。

津軽海峡フェリーブルールミナス

青森のもてなし156円

フェリーターミナルで青森のリンゴジュースを購入し乗船していきます。

搭乗口
移動時間は3時間40分
本州がどんどん遠くへ
穏やかな海
下北半島と津軽半島の間
購入したリンゴと嶽きみ
スタンダードルーム

さすがに昨晩20:30からのバス移動(SA全部降りる)+青森散策で疲れたので、少し仮眠します。
誰もいないスタンダードルームでリュックを枕に40分ほど寝たことで目覚めはすっきりと体力も回復しました。

函館港到着

函館港へは予定通り13:40に到着。
ひとまず16時間をかけて、東京上野から北海道函館にたどり着きました。
フェリーは人も少なく広々使えたこともあり快適でした。

函館フェリーターミナル
ルミナスとナッチャンWorld

バスで函館市街地へ

さすがに16時間移動は疲れたので、早めに宿泊先へ行きゆっくりしようかと思っていたのですが、フェリーで少し寝たら体力を回復したので、張り切って「函館バス・市電1日乗車券」を購入し、初日も函館市内を回ることにしました。

函館バス・市電1日乗車券 1000円

※お得な乗車券だったのですが、R5年3月31日で販売終了になったようです。現在はスマホ版の1400円の1日乗車券があります。

16時間の大移動編終了。
函館には2泊するので、満喫していきます。

地図

函館到着後1日目はこちら↓


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