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猫の日散歩in落合~新井薬師(予算1000円)

2022年2月
今年の猫の日は2022年2月22日でスーパー猫の日と呼ばれています。
せっかくの猫の日なので猫にゆかりのある場所を訪れてみました。
自宅から自転車で行ける場所なのでお昼すぎにでかけて予算は1,000円とします。

自性院の猫地蔵

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新宿区西落合にある自性院(新宿区西落合1-11-23)は真言宗豊山派のお寺で別名「ねこ寺」とも呼ばれています。

同院は別名「猫寺」と呼ばれているが、これは室町時代の文明9年(1477年)、江古田・沼袋原の戦いにて道に迷い苦しんでいた太田道灌の前に一匹の黒猫が現れ、同院に招き入れ危機を救ったとする伝承に由来する。
道灌はこの事に感謝し、この猫の死後に地蔵像を作り奉納したと言われ、これが「猫地蔵」と呼ばれているものである。
また、江戸時代には顔が猫面の特徴的な地蔵像が同院に奉納され、「猫地蔵」と共に毎年2月3日に開帳されている。ウェキペディアより

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自性院本堂。

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毎年節分の日だけ開帳される秘仏「猫地蔵」が安置されている「猫地蔵堂」。猫地蔵は節分以外の日は残念ながら見ることはできません。

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山門側ではない巌通り側の入口には大きな招き猫があります。

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普段秘仏は見られませんが、招き猫を見るだけでも色々ご利益がありそうです。

哲学堂

自性院から自転車で5分ほどのところに「哲学堂公園」(東京都中野区松が丘1-34-28)があります。

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元々は精神修養の場として創設された「哲学堂」周辺を現在では運動場を併設した公園として運営されているところということですが、あまりよく分からない公園です。

哲学堂公園は、明治37年に哲学者で東洋大学の創立者、井上円了氏によって精神修養の場として創設された、世界でも例を見ない個性的な公園です。
約15年をかけて整備された園内の古建築物や施設は、哲学世界を視覚的に表現したもので、哲学に由来する形や言葉を付した建築物、石造物、池や道などがあります。中野通りの桜並木と連なる園内の多くの桜は、都内でも有数の花の名所であり、四季折々の風情が楽しめ、地域の散策・憩いの場として多くの人々に親しまれています。公園北側の敷地には、野球場・庭球場・弓道場もあります。哲学堂公園lHPより


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哲学の世界への正門でもある哲理門。下記のような説明が門の近くにもありますが、スタート時点でついていけませんでした。

哲学では、物質(物)ありきとする世界観(=唯物論)と精神(心)ありきとする世界観(=唯心論)の2つの考え方があり、その考えの中でも普通の道理では説明できない不思議「理外の理」があり、円了はその不思議を知ろうとすることが哲学の始まりであるとしています。哲学堂公園HPより

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左右には天狗像と幽霊像が置かれ別名「妖怪門」と呼ばれています。
幽霊と天狗の理由はHPによると…

心の世界の不思議を表す「幽霊」と、物の世界の不思議を表す「天狗」
                        哲学堂公園HPより

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三學亭は階段の先にある三角形の小亭です。神道・儒教・仏教からそれぞれ1名ずつ祀っているとのこと。

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三角形の建物はあまり見ないので、小亭の真ん中に立つとなんだけ不思議な感じがしました。

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公園内には人口の滝もあります。

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池の回りは憩いの場となっています。このあたりだけみると普通の公園です。

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公園内を一通り回ると30〜40分くらいかかり、坂や階段もあるので軽いウォーキング代わりになります。

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時空岡には主要な古建物があり、哲学堂公園のシンボル赤い六賢台も。
公園内は猫も自由に散歩してます。

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四聖堂。当初「哲学堂」と呼ばれていて哲学堂の起源といえる場所です。
孔子・釈迦・ソクラテス・カントが祀られています。

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「哲学堂図書館記念」の石版を支える二人の子供。哲学堂公園NO1のかわいさです。(あとは首のない鬼とかお腹に灯籠のあるタヌキとかなので)

公園内には各所に哲学堂七十七場と呼ばれるプレートがあり、哲学観が具現化され学べるようになっています。

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意識驛。「丘上に達した観覚者は、ここでひと休みして認識路と直覚径を観ながら種々想念されたい。」

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認識路。「もし、丘上の論理城に至らんとするのに、直覚経をさけて、よく物事を知覚し推理して、おちついて登らんとするならば、この路を選べばよい。」

全く意味が分からないどころか読んでいると頭が真っ白になりそう。

そんな哲学が全く分からない人向けにちゃんとHPには学習用動画がありました^^;

コーヒーハウスぽえむ

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哲学堂から新井薬師前駅方面へ移動しコーヒータイムにします。
コーヒーハウスぽえむではカプチーノ(650円)を注文。

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カプチーノにはホイップクリームとレモンが乗っていて、シナモンスティックもついていて美味しかったです。
コーヒーメニューもシナモンやチョコレート・はちみつなど組み合わせが豊富で自分好みの飲み方を追求することができそうです。

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平日の午後なので、お客さんは他に1名だけとゆっくり過ごせました。

新井薬師・梅照院

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梅照院(中野区新井5-3-5)は中野区新井にある真言宗豊山派のお寺です。地元では新井薬師として親しまれ、西武新宿線の駅名にもなっています。

本尊のご利益は、徳川幕府2代将軍・徳川秀忠の第5子、和子の方(東福門院)の悪質な眼病を祈願して快癒したことで知られ、今も「眼の薬師(治眼薬師)」「子育て薬師」としての信仰をあつめています。ことりっぷHPより

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手水舎は蓮の花のデザインになっていて、蓮の葉から水が流れて手を清められるようになっています。

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おねがい地蔵は1体1000円で奉納できます。
並んでいるとかわいい。

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本堂。護摩焚きは毎月8日18日28日に行われ、目や体の健康や、厄除等も行っています。

やきとり鳥喜

本日の予算は残り350円。新井薬師の参道あいロードで使うことにしました。
以前は新井薬師名物で揚げ饅頭屋さんがあったのですが、閉店してしまったのでテイクアウト専門のやきとり鳥喜で焼き鳥を買います。

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地鶏焼き鳥140円・皮100円・レバー100円。合計340円。

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九州宮崎産日向鶏を使用しているだけあって柔らかくコクのある焼き鳥でした。

使ったお金

・コーヒー:650円
・焼き鳥:340円
合計:990円

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