静岡ノープラン逃避行①~駿府城とまぐろ丼~

2024年10月16日 07:52

2024年9月

仕事終わりに静岡へ

なんだかどうもモヤモヤとすることがあって消化しきれてない金曜の朝。
通勤電車に揺られながら、このまま日常生活を送っていてもモヤモヤは晴れなさそう。
ということでとりあえず仕事終わりにどこかに行くことに…

電車、バス、新幹線、飛行機と当日移動できる方法から場所を絞り、当日泊まれる宿が見つかった静岡に行くことに決定。
仕事終わりに新幹線の片道チケットを手に入れて、旅行用の準備も何もなくどこに行くのかも何をするのかもノープランの現実逃避の旅に出ました。

🕐️20:00泊まれる純喫茶ヒトヤ堂

行き先を静岡に決めたのは「泊まれる純喫茶」という不思議なゲストハウスが空いていたから。
Googleで当日泊まれるゲストハウスやドミトリーを調べて偶然見つけたのでした。

築50年のレトロな建物で3階は女性専用フロアになっていて安心。海外からの宿泊者や連泊の人も多そうでした。
宿泊スペースは一般的なドミトリーと同様で、清潔で寝るのには十分な環境です。
駅でもらったパンフレットを見ながらどこに行こうか、もう1泊しようかなど考えて早めに就寝。

🕐️7:45喫茶でモーニング

朝寝坊しても問題ない土曜でしたが、そうそう長くも寝られず7:30頃起床。
泊まっているドミトリーの1階が喫茶店なので起きてすぐにモーニングが食べられます。

モーニングは500円からあって、あんことマスカルポーネのトーストとカフェオレのセット600円をいただきました。

宿泊者が使えるスペースもあり、連泊するのも良さそうなところです。
（もう1泊静岡に泊まることにしたので、空きを確認しましたが空室がなく別のホテルを予約しました）

🕐️9:15東海道を歩く

モーニング後はまたベッドでゴロゴロ今日の予定を考えてから、9時過ぎにチェックアウトしました。
ゲストハウスのすぐ近くに東海道が通っているので、昔の旅人に思いを馳せながら東海道を歩いて行きます。

🕐️9:45家康公縁の地を回る

東海道は途中で逸れますが、県庁の奥に駿府城公園があったのでそちらに向かいます。
歴史は詳しくないですが、駿府城は家康が晩年を過ごしていた城ということで、家康の縁を訪ねます。

家康公の銅像は恐らく歴史好きだろう男性が撮影をしていたので、便乗して撮影しました。
けっこうな大きさで威厳はありますが、背後の青空に映える銅像です。

銅像前には手植えのミカンが…
柵があり間近では見られませんが、歴史上の人物が植えたミカンがあるというのは何とも不思議な感じです。

家康公の銅像後ろに見学ゾーンを発見。
歴史には疎いのでせっかくなので勉強のためにも行ってみます。

見学ゾーンでは詳しい説明文が複数あり、素人でも勉強になり楽しめるようになっていました。
ボランティアさんに話を聞くこともできるようになっていて素晴らしいなと思いました。

とりあえず駿府城の大きさには驚きましたし、いずれは公園に整備されるそうなので今のタイミングで見られてよかったです。

🕐️10:10静岡おでんを食べる

ついさっきモーニングを食べたばかりですが、「静岡おでんの会」ののぼりに惹かれて…

静岡おでんは、牛すじ、黒はんぺん、練り物、大根、卵など具材を全て串に刺し、色の黒いだし汁で煮込み、青のりや魚のだし粉をかけて食べる静岡市の郷土料理。市内では、駄菓子屋でも売っているため、おやつがわりに子どもの頃から慣れ親しんでいる人が多い。
静岡おでんのはじまりは大正時代だが、第二次大戦後には、廃棄処分されていた牛すじや豚モツをおでんの具材としたところ、人気が高まったという。また当時から駿河湾で水揚げされる魚介類を利用できたため、黒はんぺんなど魚のすり身を使った練り製品がおでんの具に使われていた。

うちの郷土料理