夕方の光の破片
幼子の吹くシャボン玉
希望を纏い飛んで行く
笑いながら
その連れ添う祖父も吹く
そのシャボン玉は、とてもはかない
同じシャボン玉なのに
同じシャボン玉なのに
最後まで見届けることできるだろうか?
どちらもはかなさと
希望を纏い
シャボン玉は
晩秋の彼方に消えて行く
横切る夕方の光の破片
幼子の吹くシャボン玉
希望を纏い飛んで行く
笑いながら
その連れ添う祖父も吹く
そのシャボン玉は、とてもはかない
同じシャボン玉なのに
同じシャボン玉なのに
最後まで見届けることできるだろうか?
どちらもはかなさと
希望を纏い
シャボン玉は
晩秋の彼方に消えて行く
横切る夕方の光の破片