花虻
いきものすべてが
生命のうたを歌っている
はたして
わたしはその歌声が
聴こえるか
虻でもいい
蛙でも
今日のいのちを謳歌する
いきものたち
その生ある喜びに耳を傾けていれば
大きな自尊心も流れでて
水溜まりを作り
片割れを探す旅のように
わたしは眼を澄ませる
風は囁くだろう
きっといきものたちの謳歌を伝える時に
最小の者たちの歌声こそ
耳に響く価値ある音色だと
おお、花虻よ花虻よ
いきものすべてが
生命のうたを歌っている
はたして
わたしはその歌声が
聴こえるか
虻でもいい
蛙でも
今日のいのちを謳歌する
いきものたち
その生ある喜びに耳を傾けていれば
大きな自尊心も流れでて
水溜まりを作り
片割れを探す旅のように
わたしは眼を澄ませる
風は囁くだろう
きっといきものたちの謳歌を伝える時に
最小の者たちの歌声こそ
耳に響く価値ある音色だと
おお、花虻よ花虻よ