「でもでも」女子の心理
週末は介添えをしながら、平日はとある企業にて秘書をやっております。
秘書、とはいえ、ほかの企業はたいして知らないけど、それでも絶対的な自信を持ってしまうくらい、業務的にはとってものんびりのんびりとした会社です。
わが社の秘書は、女性が2名。
私の向かいにそのもう一人の秘書さんが座っているわけなのですが、ある日、彼女の口癖に気づいてしまったんです。
物事っていうのは、一度フォーカスしてしまうとこんなにも聞こえてしまうのかってくらい、その口癖がある日を境に気になるようになってしまいました。
「でもそれって……」
「でもやっぱり……」
「でも私は……」
「でも今日は……」
「でも知り合いが言ってたんですけど……」
これはもはや、相槌や話の切り返しのかわり。
彼女から返ってくる言葉たちの頭には、90%を越える確率で「でも」がついてきます。
批判する気はないのでしょう。いや、半分くらいは否定されてるかもしれないけど、私のメンタルのためにそうでないと信じてます。
というわけで。
「でも」が口癖の人、というのを調べてみました。
調べてみると、ネガティブな思考的な内容はよく見ますが、これが一番しっくりきました。
「負けず嫌い」。
そうか、それだな。
たしかに、業務以外の話にも節々にそれを感じます。
流そう(笑)
受容力には私、自信があります。
ですので、いったん受け止めて、
私の中に入れることなく、さらっと流しましょう。
ちなみに、この「でも」にモヤッとする感情を「デモヤット伯爵」と名前をつけることにしました。
流しきれずにモヤッとしたときには、デモヤット伯爵を小人にして、指でピンとはじいてやるのです。
さて。そんな私の口癖を知ろうと、
わたしの発する言葉を耳から取り入れてみるよう
意識してみました。
いくつかありましたけど、一番多くでてきて、
なおかつ、その瞬間にいいかえられなかった口癖。
「たぶん」。
いろんなことを、「たぶん」で
やたらふわっとさせてるようです。
確定させないことで、わたしを守ってるのか
自信がないのか。
とにかく、小さな口癖に
いまの私が現れてしまうんだなぁと。
内面がかわれば、口癖もかわるのかも知れませんね。
そして負けず嫌いにもやっとするなんて、たいがい私も負けず嫌いなんでしょう(笑)
ふう、まだまだ修行中。