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トヨタプロボノ体験記 #1

こんにちは!未来づくり事業部・コーディネーターの堀越です。この記事では、トヨタ自動車に所属しながら、プロボノとして南小国町のプロジェクトに関わっていただいた3名の方の体験談を紹介します。

南小国町アンバサダーとしてイベントに参加していただいたときの様子

どのようなプロジェクトだったか?

SMO南小国では、地域内外に関わらず、いろいろな方に南小国町の取り組みに関わっていただくきっかけづくりをしています。

今回のきっかけは、地域で企業の研修を受け入れ、越境学習(普段勤務している会社や職場を離れ、まったく異なる環境に身を置き働く体験をすることから新たな視点などを得る学びのこと)としての事業化を目指すプロジェクトでした。

地域が開発した大手企業向け越境学習プログラムを発表し、
来場する企業の人事関係者と商談するイベント「越境見本市」にて

プロボノで関わることになった経緯

越境学習プログラム開発プロジェクトを進めるにあたって、企業の中の人の視点を織り交ぜながら、事業化に向けて伴走する役割として、トヨタ自動車株式会社の社員の方3名にプロボノで参画いただいたのでした。

※プロボノとは:
プロボノとは、各分野の専門家が、職業上持っている知識やスキルを無償提供して社会貢献する活動全般を指します。ボランティアとの違いは、本業で培った専門的な知識やスキルを活かすことが求められます。これが、通常のボランティア活動との大きな違いです。

4ヶ月間で企画を完成させるためにしたこと

昼休憩の合間に実施していた定例ミーティングの様子

プロジェクトに参画いただいたのが11月で、イベントでの発表が2月。4ヶ月間での企画完成に向けて、オンラインでの打ち合わせと、2回の南小国町でのフィールドワークを重ねていきました。
催事当日には、トヨタ自動車株式会社のプロボノ3名も南小国町の企業研修モニターツアー経験者として、体験談の発表や商談ブースでの説明を担当していただきました。

町のはっぴを羽織って、登壇していただきました!

ここからは、プロボノ参加していただいた3名の皆さんの体験談をご紹介していきます。

プロボノ体験寄稿① :〜南小国で越境学習をしてみよう〜

 南小国アンバサダーの松浦と申します。
今回、越境学習プログラムの企画立案を南小国アンバサダーとして参加させていただきました。
キックオフから企画作成まで、約3ヵ月という短い時間でしたが、大変貴重な時間を過ごさせていただき、色々なことを学ばせていただきました。

活動の中での、私の気づきや学びを紹介させていただきます。

1.真剣にやればやるほど気づき、新たな発見があり勉強になる
   真剣にやるともっと知りたい→皆さんの意見を聞く
   →本音のコミュニケーション→気づき(価値観)
2.業務から離れ(物理的、精神的)自分自身の内面を見つめられる
   南小国の方々(協力隊やCo)の真剣さ、本気度が胸に刺さった
   →当事者意識、自分自身の仕事に対する甘えの気づき
    もっとできるんじゃないか、もっとやろう!
3.自分の常識が常識ではない<あるもの(様々な意見)はある>
   そんな考えはありえない→固定観念の払しょく→自分をさらけ
   出す!恥を捨てる。利害関係が全くない環境。心理的安全性
4.人のつながりの大事さ
   会社でのアウトプットに追われている
   →本当の生きがい、幸せとは何か

越境学習後、『I love 南小国』になりました!

人それぞれ、気づきは様々です。
是非皆さんにもこの学びや気づきを体験していただきたいと思います。

南小国でお待ちしています!


松浦さん、寄稿ありがとうございました!

次号ではさらに、お二人の方の体験談をつづけてご紹介してゆきます!

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