共通ID「IM-UID」を利用した配信事例
前回の記事では共通IDとは何かをご紹介いたしました。
共通IDを利用するメリットとして、従来の3rd party cookieを利用した配信ではリーチ出来なかったiOSユーザーにもリーチ可能になり、配信量・獲得数の増加を見込むことができます。
今回はSMNが2023年9月より導入した株式会社インティメート・マージャーが提供する共通ID「IM-UID(IM Universal Identifier)」を活用したリターゲティング配信の事例をご紹介いたします。
配信事例
1.フィットネスクラブの体験申込み
案件概要
・業種:フィットネスクラブ
・成果地点:体験申込み
・目標:申込み単価10,000円以内
・配信期間:2024年5月~2024年6月
競合の少ないiOSへの配信で従来のAndroidへの配信と比較し、低単価での配信を実現できました。
5月から6月にかけてiOSは申込み単価が38%改善し、TOTALの申込み単価も27%改善することができました。
TOTAL配信金額は75%UPし、申込み件数も2.4倍まで拡大できました。
2.メディカルダイエット
案件概要
・業種:メディカルダイエット
・成果地点:診療予約
・目標:予約単価¥23,000以内
・配信期間:2024年4月~2024年5月
4月から5月にかけてiOSの申込み単価が39%改善したことにより、TOTAL申込み単価を27%改善でき、目標を達成することができました。
iOSユーザーへ配信を広げたことにより配信金額は20%UP、申込件数は1.6倍まで拡大しました。
特に効果が良いと想定される業種
2024年7月のLogicadのCVタグ発火数から見た特に効果が良いと想定される業種となります。
「旅行」「ヘルス・フィットネス」「不動産」などでは7割超がiOSからのCVとなります。
導入広告主数300社突破!
おかげ様でリリースから11か月の2024年7月で導入広告主数が累計300社を突破しました!
2024年3月にIM-UIDによるCV計測機能連携に対応、最適化精度の向上により急激に導入広告主数が増加しています。
まとめ
IM-UIDを活用したiOSリターゲティング配信の特長として、
①これまで配信出来ていなかったiOSユーザーへ配信出来ることでCVが上積み出来る
②競合が少ない為、Androidに対しCPMが低め、CVRも高い傾向にあり結果CPAが低い
③iOSは女性比率・若年層比率が高い為、ターゲットに当てはまる業種はさらに効果が期待できる
と良いことずくめとなります。
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