見出し画像

共通ID「IM-UID」を用いたVALIS拡張配信

今回はSMNが2024年10月にリリースした株式会社インティメート・マージャーが提供する共通ID「IM-UID(IM Universal Identifier)」を活用したVALIS拡張配信をご紹介いたします。

共通「IM-UID」についての詳細はこちらの記事でご紹介しております。
デジタルマーケティングの新常識:共通IDってなに?

共通IDを利用するメリットとして、従来の3rd Pparty Ccookieを利用した配信ではリーチ出来なかったiOSユーザーにもリーチ可能となり、配信量・獲得数の増加を見込むことができます。


VALIS拡張とは

SMNが独自開発した人工知能、「VALIS-Engine」による拡張配信メニューとなります。リターゲティングタグ・コンバージョンタグに接触したユーザーの特徴を「VALIS-Engine」による機械学習を用いて解析し、“コンバージョンする確率が高いユーザー”のセグメントを生成して配信することができます。

高い獲得効率を維持しつつ、新規ユーザーへのリーチを拡大させることが可能となり、広告効果の向上が期待できる配信メニューです。

VALIS拡張の強み

①膨大なデータ分析量
計1,800万のメディアから情報を取得・分析を行い、約2億UBが分析対象となります。

②『CVした人』だけでなく『CVしなかった人』の特徴も分析・比較
CVした人の特徴の分析を行うだけでは効果が薄く(CVした人・しなかった人で共通の特徴を持っている可能性がある)、CVしなかった人の特徴も分析・比較を行うことでCVした人の際立った特徴を導き出すことが可能です。

③拡張したユーザーを有望度の高い順に順位付け
拡張したユーザーは有望度順に順位付けされており、目的や配信効率に応じて何位までのユーザーを対象に配信するか選択可能です。

テスト配信結果

テスト配信では“コンバージョンタグ接触”と“リターゲティングタグ接触”、2つのタグ接触情報を元とした「VALIS拡張」配信を実施しました。テスト配信の実施にあたり、3rd Party Cookieを用いた拡張セグメントと「IM-UID」を用いた拡張セグメントとで広告効果の差異を分析しました。その結果、複数のテスト配信結果において高い広告効果が確認できました。

▼テスト案件における、CPA結果の対比

また、配信リーチの観点でも、以下の通り広告効果をキープしたまま、セグメントユーザー数のボリュームを2倍に拡大することができました。

導入広告主アカウント数100アカウント突破!

記事執筆時の11/5時点でリリースから1か月足らずにして早くも導入広告主アカウント数が100アカウントを突破しました!

まとめ

「IM-UID」を用いることにより国内のモバイルOSシェアの過半数を占めるiOSに対し、高精度なVALIS拡張による有望度の高い新規ユーザーへ配信可能となり、配信量・獲得数の向上が期待できます。

さらに詳しい情報は下記フォームよりお問い合わせください。
お問合せフォーム