OTT広告レポートでわかる!効果が見える認知施策の最前線
今が旬のOTT広告
OTT広告が、今話題を集めているのをご存じですか?OTT広告は、従来のテレビ広告とは一線を画し、認知施策に強みを持つ点が特長です。
参考記事)市場規模が拡大中!OTT広告について今、知るべきこと
認知における課題
「でも、具体的にどう効果を測るの?」という声も少なくありません。従来のテレビ広告では、視聴者が誰で、どれほどの効果があったのかを把握するのは難しかったですよね。しかし、OTT広告では、インターネットを通じた配信により、その効果を「可視化」することが可能です。
今回は、これらの広告の効果をどう測るのか、そしてSMN株式会社のLogicadを使った効果的な分析方法を具体的にご紹介します!
1. サイト来訪・検索行動の測定
OTT広告は、クリックが直接測れないことが課題として挙げられますが、サイト来訪計測を使えば、広告を見た人がブランドを認知し、実際にウェブサイトを訪れたかどうかを追跡することができます。広告素材を2種作り、どちらのクリエイティブの効果が良かったかを測ったり、ターゲティング毎/デバイス間での効果比較も可能です。
これにより、ユーザーが広告を目にした後、どのような行動を取ったかを定量的に測定でき、認知効果を一歩踏み込んで可視化することができます。
2. 複数OTTでの比較レポート
広告の効果を最大化するために、複数のOTTを利用することが一般的になっています。しかし、各プラットフォームごとにレポート指標が異なるため、それを統一して比較するのが難しい点が課題です。
ここで活躍するのが、LogicadのようなDSP(デマンドサイドプラットフォーム)です。複数のOTTを横断的に管理し、レポート指標を統一することで、比較がしやすくなります。さらに「重複リーチ」の概念を導入し、同じユーザーがどれだけ複数のチャネルで広告に接触したかも可視化できるようになりました。
例えば、SMN株式会社のLogicadを使用すれば、TVer、ABEMA、Spotify、DAZN、Rチャンネルといった主要なプラットフォームで、広範囲のユーザーにリーチが可能です。しかも、複数チャネルでのリーチやフリークエンシー(広告表示頻度)をコントロールすることで、ユーザーに広告疲れを起こさせず、効率的な配信が実現します。
3. デモグラフィック分析とユーザーインサイト発見
従来のテレビ広告では、誰が視聴したのかを詳細に把握するのは困難でした。しかし、OTT広告では、個人情報を特定せずに、広告がどのような属性の人々に届いたかを分析できます。例えば、男性・女性の比率や、年齢層別の配信効果を確認し、今後の広告戦略に反映させることが可能です。
さらに、広告視聴後の態度変容や、ユーザーがどのようなインサイトを持っているのかを発見することができます。特におすすめなのは、SMN株式会社の「VALIS-Cockpit」。ソニー出身のAIエンジニアが手がけたこのレポートは、高度な国産AI技術を活用し、広告に接触したユーザーがどんな層で、どのような認知変化を示したかを詳細に分析します。
これらを活用することで次回出稿時のターゲティング戦略に生かしたり、ユーザーの興味関心が高い要素をクリエイティブ内に取り入れることでさらに高い広告効果が得られます。
おわりに
OTT広告を通じて、これまで見えにくかった認知施策の効果を可視化できる時代が来ています。SMN株式会社のLogicadを活用すれば、広告の効果をさらに細かく分析し、次回のプランニングに役立てることができます。
広告効果の測定をしっかり行うことで、認知施策は確実に成功へと導かれるでしょう。次の広告キャンペーンにぜひお役立てください!