#273 保育士が考える
Yahooニュースの保育に関する記事
『仕事を辞めたい』との声も…コロナで負担増、低い給与水準、疲弊する保育の現場で今、保育士が望むこと
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コロナ渦、いまの状況で保育士が望むことってなんだろうと考える
保育園を閉めることなのか、それとも人員確保なのか、業務軽減なのか
思うところは保育士みなそれぞれだと思う
緊急事態宣言中でも変わらず保育をすること
保育園を閉めればコロナの収まりは少し変わるのかもしれない
一時期はわたしも保育園を閉めたらいいのではないかと思っていた
しかし
わたしたちは少なからずどこかで社会にお世話になっている
その社会をまわしてくれているママやパパたちがいて
生活が成り立っている
だからこそ
コロナ渦でも
わたしたちができる子どもを預かる「保育」を
保育士である以上していきたいと今は思うようになり
日々保育士として「保育」という仕事をしている
本当は人と人が交わらないことがコロナには一番良いのかもしれない
それでも、やはり人間である以上、人と交わっていたいと望む
もし保育園が閉まってしまったら
特に第一子のママやパパの育児に対する悩みや不安はどこに吐き出せばいいのだろうか
子供同士が同じ空間でお互いに刺激し合うことで大きく成長できるその機会を奪ってしまうことにならないか
孤立社会であるいま、保育園がママやパパの拠り所になってほしいなと思うのである
とはいえやはり不安はあって
タイトルのように仕事が辛いと思う人がいてもおかしくはない
ひとり暮らしならまだいい
でももし家族がいて子どもたちを養っていくとしたらやはりコロナの存在は脅威であるし、給与の低さは感じる
医者や看護師とはまた違うが、同じように命を預かる仕事であって
その重みをみんなに知ってもらえたらいいのになと思う
とはいえ最近のわたしの脅威は
コロナ云々で保育士をやめたいではなく
保育園の環境や人間関係でそう思う人も少なくないようで
後輩指導が結果そちらに繋がらないか心配というところである
社会人として保育士として必要最低限を伝えているが
優しすぎる保育園なので厳しい指導は全く無い
昔のように新人なのだから雑務は率先して
先輩たちより先に動けるように常に気を張っているなんてことも無い
みんな一緒
それが逆に仇となっている部分もあるのだが・・・笑
とりあえず
ハッピーにごきげんでまいにち過ごせるといいよね