
読書記録2022年10月
逃げ上手の若君 7 (ジャンプコミックス)
作:松井優征
ついに京の都で宿敵・足利尊氏と初めて刃を交えた時行。そして実際に対峙して際立つ、尊氏のサイコパスな人格と圧倒的なカリスマ性を備えた強さ。
松井先生は魅力的な狂人を描くのが上手い。また今後の展開が楽しみである。
タテの国
作:田中空
2日間で一気に読破。
序盤の設定はメイドインアビスのようで、中盤までの展開は宮崎アニメのようでもあり、後半はインターステラーなどのクリストファー・ノーラン作品的世界観に化けるという。それでいて、ジャンプ的な少年バトル漫画の要素もしっかり兼ね備えている。
たぶんSF好きならとことんハマる。オススメ。
葬送のフリーレン (8) (少年サンデーコミックス)
作:山田鐘人 画:アベツカサ
またバトル回かー、と思ったけど以前見たバトルよりも躍動感が出ててバトル描写が上手くなっているような。
単発の日常回や何とも言えない独特なシュールギャグも健在。フリーレンを撫でたくなる気持ちはわかる😌
【推しの子】 9 (ヤングジャンプコミックス)
作:赤坂アカ 画:横槍メンゴ
MEMちょがめちゃくちゃ頑張っていたの回。ただのバラエティ要員ではなかった!w
それにしても、さらに物語がTV業界の深いところに一歩踏み込んでいった感じ。ADのブラックな描写がヤバイ。