先月のあるときから、母に新しい関心ごとができた。家の間取りが変わったという。この話は姉を不安にさせた。もちろん、家の間取りは変わっていない。父は定年直後に亡くなり、母はもう長く一人暮らしで、近くに住む姉が毎日通ってはなにかと面倒をみていた。 不謹慎かもしれない。姉からその話を聞いたとき、私は「面白そう」と思ってしまった。 そして、母から話し出すのをずーっと待っていて、母が「しょうこはおかしいと思わないかい」と、聞いてきたとき、「ついに来た!」と思った。 母の話は何度聞いても同
河童に会った。 子供の河童だから、かっぱちゃん、だ。 午前中とはいえ、すでにピークとも思える暑さの中を出かけたのは、今日が投票日だったからだ。そしてこれまた、なかなかに熱気ある投票所を後にすると、最寄りの図書館に駆け込むように入った。そのつもりで返却する本を持って来ていた。 カウンターまで長い列ができている。少しぐらい並んだっていい。ひんやりとした室内に思わず顔がゆるむのを感じながら、帽子をとった。列の最後につく。本をバックから出そうとして、後ろに誰かいるのに気づいた。
はじめまして。 みずきしょうこです。 ノートに登録したのが今年の3月。 プロフィールだけ書いて今日まで来ましたが、ふと、今夜から書き始めようと思ったわけです。 現在、Facebookやブログで占星術や夢の話をして、ラジオ番組でも早一年、夢の話をしてきているので、 あ、この夢、というのは、寝て見た夢の話のことね。 ここではね、なんの話をするのかというと、 ・・・わたしの話を、します。 普段、感じてることや、ふと、出会った風景、見つけた好きなもの、懐かしい何か、、