血を作り・増やし・流す!
※2020年9月2日アーカイブ記事です。
9月突入。そして今日はうお座の満月。
浄化や統合、変革がキーワード。
通勤からテレワークに切り替えた方は歩数が約3割減り、
座っている時間も長くなったとの調査結果もあり、
コロナ太りが解消できない、そんな声も多く聞かれます。
暑さも少し和らいできて動きやすくなる時期。
ご自身の健康に目を向けてみませんか?
身体の健康の土台になっているのは
全身をめぐる血液です。
そして体質は
一日の生活リズムの積み重ねで出来上がっていきます。
身体は今までの生き方の履歴書とも言いますよね。
血液ドロドロが高血圧を引き起こしやすいのに対して
血流の少ない血液スカスカが低血圧を引き起こすのだとか。
どちらも血液が細胞に届きにくい状態。
どちらも「血流が悪い」サインです。
東洋医学では
「気虚」「血虚」「瘀血」の3つの体質が
特に女性の不調に関わっているとされています。
一人が一つの体質に当てはまるというよりも
複数の体質を持っていることも良くあるそうです。
これは血流にどれも関わっています。
血を作り、増やし、流す!ことに取り組むことが
健康への近道でもあります。
◆「気虚」血が作れない
胃腸が弱ることで、栄養を十分に消化吸収できなくなり
血液の材料そのものが身体に入ってこなくなることから起こる
疲れやすい、風邪をひきやすい、足がむくみやすい、トイレが近い、良く息切れがする、軟便・下痢をする、冷え性、胃もたれしやすい、満福まで食べないと気が済まない、新陳代謝が悪い、朝食が欲しくない、やる気が出ない、決めたことが続けられない、すぐに諦めてしまうなどの症状が出ることが特徴です。
◆「血虚」血が不足している
女性の場合は生理や出産、授乳(母乳はママの血液から出来ています!)の関係で
血が不足しがちなので、血が作れるようになっても足りていないという状態が起こりやすいそうです。血を増やすためには血の原料となる良質の食べものを適切な量、適切な方法でとる必要があります。
動悸がする、爪が薄い・割れやすい、物忘れが多い、顔色が白い・つやがない、乾燥肌、生理不順、抜け毛や白髪が多い、貧血・立ち眩みがある、目が疲れやすい、手足のしびれや筋肉けいれんがある、熟睡できない、耳鳴りがある、不安になりやすい、自分に自信が持てないなどの症状が出、婦人科系のトラブルが起きやすく、老化も進みやすいそうです。
◆「瘀血」血が流れない、めぐりが悪い
血を増やしても血流が良くならないのはストレスの影響大
口の中に苦い味がする、下痢と便秘を繰り返す、偏頭痛が良く起きる、のどにものが使えた感じがする、生理前にお腹や胸が張る、ため息をよくつく、シミ・そばかすが多い、慢性的な肩こりや頭痛がある、生理痛がひどい、PMS(月経前症候群)の症状が出やすい、顔や唇の色が暗い、下肢静脈瘤がある、ストレスに弱い、イライラしやすい、自分の感情がコントロールできないなどが症状として出ます。
赤血球の寿命は約120日なので
血液を改善させるには約4カ月を1クールに取り組んでいきます。
女性のリズムを作る卵子も準備に4カ月かかるのも
「子宮は血の海」といわれることと関係しているのかもしれません。
食べ方や眠り方、運動などの生活習慣が血液や体質を変え
悩みを解消し、未来への希望を持てる健やかな心と身体を育みます。
急がば回れ
即効性のありそうなものや対処策も取り入れモチベーションをあげながら
着実に根本から変えていくことの出来る方法を地道に積み重ねていく
諦めないで、自分に希望を持てる身体へ!
血を作り、増やし、流す!!をキーワードに
自分改革を楽しむお手伝いさせていただきます(^^♪
https://www.smiringharmony.com/