何を食べ、何を食べないか
※2020年10月31日アーカイブ記事です。
体調不良のその先には必ず栄養の問題があります。
特に体の中のビタミンミネラルの状態が
うまくバランスが取れていないと
臓器や循環がうまく機能しないので
他の炭水化物やタンパク質、脂質の活用も
うまくいかなくなります。
またミネラルは身体の維持や調整に必要であると共に
身体にたまった重金属などの排出にも欠かせません。
海水や土壌、食品や水など有害金属は日常生活のいろんなものに
含まれており、少しずつ身体に蓄積して身体の許容量を超えると
症状として現れます。
【有害金属汚染度簡易チェック】
• 風邪をひきやすい
• 情緒不安定だ
• 肩がこる
• 記憶力が低下した
• 顔色が悪い
• 下痢しやすい
• むくみやすい
• イライラしやすい
• アレルギーがある
• 注意力がなくなった
• 頭痛を起こしやすい
• 抜け毛が多い
• 疲れやすい
• 貧血だ
• トイレの回数が多い
• 寝つきが悪い
• 便秘しやすい
• 冷え性だ
チェックが4つ以上なら、体内に有害金属が蓄積している可能性があります。
0.1gの髪の毛を送るだけでわかる「毛髪ミネラル検査」で測定できます。
病気にある前の予防医学的検査として、不定愁訴の原因を知り、
自分に足りない栄養素や有害金属を排出してくれるミネラルを
食事やサプリメントで補給していったり、食生活の改善のヒントとして
活用できます。
※毛髪ミネラル検査とは? ↓こちらをクリック
https://note.com/smiringharmony/n/n2d3c188d3abd
現代の食は、食の西洋化、放射能汚染、残留農薬、化学添加物、環境ホルモン、土壌の重金属汚染、土壌枯れによるミネラル成分の低下など、どんなに気を付けていても必要な栄養素不足と重金属汚染にさらされやすい状況にあります。
日本人は和食という世界一ビタミンミネラルバランスに優れた食文化を持っているものの、最近の日本人に不足しがちな栄養素としては、
【鉄分】生理のある女性の人に人が鉄欠乏ともいわれている
【カルシウム】加工食品、清涼飲料水に含まれるリン酸塩により身体が酸性になることで骨からカルシウムが溶け出してしまっている人が多い
【マグネシウム】リン酸塩、アルコール、利尿作用のある薬、カフェイン、カルシウムの過剰摂取によって不足している人が多い
【亜鉛】加齢とともに吸収率が低下、40才過ぎて傷が治りにくかったり風邪をひきやすい人は可能性大
【ビタミンD】母乳栄養児に欠乏傾向、全乳幼児の割が欠乏。日焼け止めを使う女性も欠乏の人が多い
【食物繊維】だいたい日本人は日約グラムの繊維不足といわれている
などがあります。ミネラル欠乏が起こす症状は本当に多岐にわたり、各ミネラルごとの作用や不足症状と実際の状態を確認しながら、今の自分にとって必要な栄養素を補給していくことも大切です。
またそれ以上に、少ないミネラルを無駄に消費しないために「何を食べないか」も実は大事だったりします。
副腎を疲労させる【砂糖や甘いものやスポールドリンクの摂りすぎ】、脳の中枢神経に無理をさせる【カフェインや栄養ドリンクのとりすぎ】、腸内環境を乱す【小麦製品や乳製品、肉類、添加物いっぱいの加工食品の多食】、食べるプラスチックといわれている【トランス脂肪酸の摂取】などが主なものです。
ファスティングをおすすめするのは、細胞をきれいにし、有害物質や身体の滞りをデトックスして肌や血液をきれいにすることもありますが、準備食や復食などで、身体に悪いものを入れない食習慣を身につけ、ファスティングで味覚が研ぎ澄まされるので、今まで中毒的に脳が欲しがっていたものを欲しがらない身体になれるというのもメリットもあるからです。
身体に良くないものを欲しない身体、身体に必要なものをきちんと消化吸収できる身体になっていくのにも大変有効な手段です。
食べることが好きだからこそ
食べることを楽しむために ファスティングする
何を食べて、何を食べないか
奥深いですが、一人一人違う身体をきちんと見極めながら
無理をせずにその人に合った楽しく身体作りできる方法を見つけていくことが大切ですね
今日はおうし座の満月
自分にとっての豊かさや恵みを見つめ感謝するいい機会です。
是非ゆったりと過ごす時間を少しでも持ちながら
身体の声にも耳を澄ませてあげましょう!