ルーティンで出した先輩への暴言

ルーティンとは、非日常の場でも普段通りの実力を発揮する為にある。まさにそれが今だ。

体調不良の昼。
それでもタスクに追われながら、いつもの温豆腐を食べていて思った。

ルーティンでいつも通りの自分を呼び起こせたら、
今の状況について客観的な視点を持てる。

それで昨日(自分の中で)爆発していた、先輩への苛立ちについて、瞬間的な感情で終わらせずに考えてみた。

「やる事やって、そこから人に頼る」
の、「やる事」の基準が先輩と私ではあまりに違くて、それに苛ついていたのだ。言語化できてスッキリした。

そして先輩のその基準は、私の言葉や行動で変わるものでも無いんだろう。


私の先輩は夢を追っている。
夢と断言してしまうのは、私が絶対に、先輩はその未来に行けないだろうと思っているから。
こんなこと誰にも言えない。けど、確信している。

先輩には具体的な行動がまるで無い。
そのくせ、少年漫画に出てきそうな熱い歌詞に感化されて、感化されて、終わる。
自分を励まして、ただ叶わないかもしれない夢を追う自分を慰めて、酔っている。だけで、何もしない。それでまた貴重な若い1日を終わらせる。

ぶっちゃけキツイ。協力すると言った手前、みんなと共に求められていることはやっているが、心は全然協力的じゃない。スパイにでもなった気分だ。ていうか、悪役?

でも、夢を追う=正義では、ない。

「先輩の人生なんだから、先輩の好きにしたらいいと思う」

同調したけれど
私はこの言葉が嫌いだ。
こんな言葉は、完全に自立して、誰の協力も得ていない人にしか向けられちゃいけない言葉だ。

家族、友達、いろんな人のお金や時間を搾取して、思いやりを利用して、
それで自分は
だらだら自分に酔っているだけ

それが「先輩の好きにした先輩の人生」
なら、本当に気持ち悪いと思う。

だから作品が面白く無いんだよ。
先輩はずっと、先輩の夢でオナっている。
自分しか見えていないやつが、他人の心を動かせるわけがない。

本当の本当に、勝手に、一人でやってほしい。


(今思ったけど、私は何でもかんでも同調しすぎだ。もう少し同調せずに過ごそう)


良いことがあるとすれば、
こんなキモい先輩を応援する善人たちに出会えたことだろう。


それだけ。

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