自分を自分ごととして生きる
高校の頃から、自分を嫌に客体化して生きてきた。言ってみれば、育成ゲームのような感じ。そうすれば、他者と接しているのは本当の自分が作った偽の自分であり、もう深く傷つくことはないと思ったからだ。
この頃から、好きなキャラクターや人物を、他者ではなく自分のなりたい像として設置し、色々な憧れの存在の真似を始めたように思う。それは自分に自信がなかったからだ。つまり、偽の自分を作る「本当の自分」の具体的な考えにすら自信がなかった。
私は何が好きで嫌いか判断するだけ。あとは全部、好きな存