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パントマイム映像作品『ヒューマンE』 #27

本日は映像作品を一つご紹介させて頂きます

神奈川県の県庁前日本大通りを会場として、音楽やダンスなどのパフォーマンスを自由に発表できる空間「マグカル開放区」をオンライン上に移した「バーチャル開放区」

こちらが主催されている映像コンテストが今年も開催される運びとなりました。

今年のテーマは「コロナ時代を生きる」

コロナ禍に生きる全ての方や、友人、家族などの身近な方々への感謝自分自身の想いなどをテーマに文化芸術のオールジャンルの動画を募集中!

ということで、
とっくに投稿期限は過ぎているこちらのコンテストなのですが、今年も投稿させていただいた作品があるのでご紹介させていただきます。

作品紹介

タイトル『ヒューマンE』

【作品概要】
ペスト・コレラ・黄熱病・天然痘・スペイン風邪、そしてコロナ
人類はこれまでに何度も感染症との歴史を繰り返してきた
アルベール・カミュの著書『ペスト』には、今現在世界中で起きているものと同様の混乱の様子がすでに描かれている
もしかすると人々は同じ過ちを何度も繰り返しているのかもしれない

コロナ時代を、今の時代を生きる
そしてこれからの時代を生きる

人類を待ち受けているのは果たして”エラー”かそれとも”進化”か

いかがでしたでしょうか。

審査期限は今月末まで
10月31日までの再生数や、メッセージ性、独自性などが総合的な審査の基準となります。

是非You Tubeにてご視聴及び、共有にてこの作品を盛り上げて頂けると嬉しく思います。

テーマについて

下記に記しているものは、この度映像作品を作るにあたり
自身がなんとなく「コロナ時代を生きる」という言葉に関して、その時に感じたイメージを文章に綴っていたものです。

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コロナ時代:みんな怒っている、何を信じていいか分からない、嘘が蔓延する、人を信じられない、互いを責め合う、誰かのせいにする、他人の行動に厳しくなる、人の勝手が許せない、情報にのまれる、徐々に麻痺していく、自由に出来ない、これまでと違う、監視社会、

これからの時代:若者が決めていく、新しい時代に生きる、変化は受け入れる、若者に託す、多様性を享受する、マスク、ワクチン、コロナ、日本、世界、戦争、許し合う

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この作品がこの通り作られているわけではありませんが
こういうテーマに関してというメモは、自身の創作の起点になることが多いものです。

次回はこの作品をパントマイム的な視点から解説してみようと思いますので、是非この作品をご視聴いただき見返して頂けると嬉しく思います。

〜神奈川「バーチャル開放区』出展作品〜

『ヒューマンE』

構成・演出・振付・出演
パントマイムアーティスト 前田秀

作曲:石川潤
映像編集:則兼大地(siro-A)
撮影:山田泰之(株式会社こころくらふと)

撮影スタジオ:Studio TWO

制作サポート:あらいなつき
振付サポート:まつやま7
衣装アドバイス:セイショーコ
文章構成アドバイス:前田亮
スペシャルサンクス:前友の皆様

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