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子どもおとなカフェ、始めます。#04
このお話は、群馬の公立高校で働く50代のおっさんが、地域でSDGsのワークショップを開くまでのノンフィクションです。前回までの続きはこちらに↓
2030SDGs
2015年にSDGsが始まり、自分がその存在を知ったのは2017年。そのエッセンスを体験できるカードゲームがあると知ったのも、同じく2017年。おそらく日本で一番最初に世に出たであろうSDGsカードゲーム、その名も2030SDGs。
2030SDGsとは
ざっっっっくり説明すると、2030年までに持続可能な世の中を創り出すために、経済・社会・環境をバランスよく成長させつつ、SDGsの17のゴールの視点をプロジェクトとして取り入れ、参加者全員でゴールを目指すゲームです。自分はこのカードと教育の親和性の高さに惚れ込み、清水の舞台から飛び降りるくらいの勢いでファシリテーターの資格を取りました。
ファシリテーターとして
このカードゲームを授業なとで数回実践してみました。生徒たちが楽しそうに活動してくれるのはもちろんいいことなのですが、それだけではダメで。実際に持続可能な世の中にするには、このゲームを体験した人がSDGsをジブンゴト化しなくてはいけません。
しなくてはいけないって書くと義務的な響きがあってイヤですね。でも、そのくらい世界は逼迫している状態です。
ジブンゴト化してもらうには、カードゲームを実施するだけではダメだなぁということに、何回も実施する中で気づいていきました。
知識伝達型の授業だけではアカン
2030SDGsで得た気づきをジブンゴト化するには、プロジェクトを起こすのが一番だと感じるようになりました。でもこれは授業の中だけでどうにかなるものでもありません。よって希望者を募って、放課後や休みの日などを利用してプロジェクトを起こすことにしました。
これ以上は別の話になってしまうので、この話はここまでにします。
2030SDGsカードゲームを通して
このカードゲームはもう今までにも何回もファシリテーターを務めてきましたが、本当にパワフルなツールだと感じでいます。体験型の学習って、こんなにものめり込むことができるんだと、認識を新たにしました。
同様に、自分自身のSDGsへののめり込み度も増していきました。この体験が、次のカードゲームの取得につながっていきます。
そして次に取ったカードゲームは…
次回に続く。