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今日の研修日記836【学校web3】
今日は新宿で開かれた未来の先生フォーラムと、渋谷で開かれたコトバンクさんのイベントへ。そういえば去年も同じイベントのハシゴをしたなと、今日になって気づく。
問いづくり講座やハテナソンカードを始め、日本の教育界を牽引する錚々たる皆さんの講座には今回参加せず、「ここに来れないと聞けない話」を聞いてきた次第。問いづくり講座はお金を払ってこそ参加したい。
今回選んだ講座は、web3、NFT、DAO、オープンバッヂなど、まさに未来の教育を感じさせるもの。
とりわけ強く印象に残ったのは、web3という概念。
今の世の中を中央集権型のweb2というのに対し、web3は自律分散型。
具体的にいうならば、先生がクラスのことを決めるのがweb2なら、クラスのみんなでクラスのことを決めるのがweb3。
校長先生が先生方の人事を決めるのがweb2なら、先生方がみんなで決めて認めるのがweb3。
学校が全てのルールを決めて生徒が従うのがweb2なら、生徒たちが学校を運営し自分たちのリソースやデータを管理するのがweb3。
そして僕が感じたことがこれ。
web2からweb3に移行するのって、ものすごい価値観のバージョンアップが必要なんじゃないか。
今の常識だけでしか物事を判断できない頭の固いオトナタチはweb3の世界で生きていけないんじゃないか。
でも、変化こそ我が人生だと思っている僕には、web3の世界が楽しみ。
この時代のうねりについていこうとするかしないかって、ものすごい大きな分かれ目のような気がします。
自分が関わる生徒たちにどうあってほしいか、ということと共に考えたいトピックでした。