発症後初の海外旅行② ダナン
今日は前回ブログの続きで、食物アレルギー・喘息発症後初の海外旅行の続編です。前回ブログはこちらです。
1. ダナン空港 到着
ダナン空港に夜9時頃到着し、税関をほぼNo checkで通過。現地ですぐに食べられる物がないと困るので、日本からレトルトご飯2パックを持参。農産物でも没収されず通過しました。
税関を出てすぐ両替商が5-6店舗あり、そこで問題発生。
両替しようとした所、ベトナムドンを少なく渡されました。2回数えて足りないと言うと、両替商の女子は、細かい札に変えようとしました。「細かくしてほしいのではなく、金額が足りない」と再度伝えた所、不足分を出してきました。
恐らく、よく数えずに受け取る、おかしいと思っても何も言わない日本人が多いのだと思います。
ダナン空港で両替をされる方は、お気を付けください。ベトナムドンはとにかく桁数が多く、慣れるまで注意が必要です。
2. タクシーアプリGrab
その後、Grabというタクシーアプリを使って、無事にホテルに到着。 このGrabはベトナム旅行中、本当に便利でした。アプリで交渉が成立してから、1-2分程度の待ち時間で来てくれる。現地の言葉で目的地を説明したり、金額交渉する必要もない。クレジットカードを登録しておけば、支払いも不要。
日本のライドシェアは、ベトナムより10年単位で遅れていると感じました。ベトナム旅行をされる方は、是非、日本でアプリを入れて設定して行かれる事をお勧めします(現地SIMかe-SIM購入後、登録電話番号は変えられます)
3. スーパー Go Danang
初日到着は夜だったので、次の日に早速、食料品を買いに行きました。Go Danangという、日本でいうとイオンとかイトーヨーカドー的なハイパーマーケットに行きました。ジャポニカ米や、野菜、フランスパン等を調達しました。お土産も安く買えるのでお勧めです。
野菜売り場には、新鮮な緑の葉物がたくさん売られており、空心菜を購入。
南国フルーツ(ドラゴンフルーツ、マンゴー、マンゴスチン等)も安く売られており、魅力的でした。でも、気持ちを引き締め、食べても大丈夫と確認されている食物以外は、旅行中に試すのはやめるという方針で、購入しませんでした。
スイカは大丈夫なので、旅行中、スイカジュースやスイカの実はたくさん頂きました。ベトナムのスイカは楕円形で、味が濃くおいしかったです。
スーパーに行く途中、ジュース屋さんで休憩した時に撮った写真です。家族の頼んだマンゴースムージー、私はスイカジュース、その場で作りたてです。
この時、嬉しくて涙が出そうでした。 昨年の今頃は、呼吸も苦しく、喉も舌も腫れて、特発性血管性浮腫と言われ耐えるしかなく大変でした。 こうやって、旅行に来ることができて、家族と平和にジュースを飲めるようになったんだと、ちょっと節目の瞬間でした。
4. ダナンのビーチ
ダナンのビーチは幅が広い白浜が何十キロも続いており、保養地として開発されているだけあるなあという、スケール感でした。
ただ、8月中旬は日本以上に暑く、日中はビーチに人がいませんでした。
初日の朝9時頃に行ったら、誰もいなく、暑さで10分で退散。翌日の朝6時過ぎに行った所、現地の家族も観光客もたくさんいた!みんな海水浴を楽しんだり、走ったり歩いたり。日中は人がいなくなり、夕方から夜になると、また人が集まってきて、暗い中、ばしゃばしゃ海水浴。
ベトナムではカラオケブームが続いており、夜にビーチ沿いのお店から、大音量でカラオケが響いてきます。あまり上手と言えない方々の歌も、大音響で流れてくる。ベトナムの人の楽しむ力、生命力を感じた。
発症前だったら、「うるさいなぁ」と思っていたと思います。今は「元気で楽しいのはいいなぁ」と思う。自分の変化を感じました。
さて、ダナン旅行を検討中の方へ。お盆休みは日本以上に気温が高く、屋外の観光が厳しい日も多いので、お気をつけ下さい。
レストランや博物館などの屋内でも、エアコンなしで扇風機のみの場所も多いです。
現地のおもてなしとして、工事現場などで使われる強力な扇風機が多数置いてあります。座っている席に向けて、スポット送風してくれる心配りが有り難かったです。
この後、ユネスコ遺産のホイアン、ミーソン遺跡へ向かいました。
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