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食育講義

味には甘味・酸味・塩味・苦味・旨味があります。

甘味は「あまい」チョコレート!
酸味は「すっぱい」レモン!
塩味は「しょっぱい」塩!
苦味は「にがい」ゴーヤ!
旨味は「うまい」味噌汁!

これが基本五味と言われています。

子供の時は酸味と苦味を覚えさせることが重要です。
それは酸味は食材の腐敗を知ることで
苦味は毒の可能性があることです。
酸味と苦味は幼少のころ嫌いでも成長の過程で好きになります。

音を聞く絶対音感がありますが味には絶対味覚があります。

幼少時にピークを迎えその後老化と変性で衰えます。
早期の衰えには安価なお弁当等が考えられます。

子供の偏食には大人の味覚異常と子供の味蕾の敏感さが否定できません。
安価で食品添加物まみれの食文化は子供の偏食の問題に留まらず深刻な
健康問題があります。

日本はダントツの世界第一位のガン大国です。
それは日本で許可されている食品添加物がアメリカやヨーロッパでは使用禁止されている事実を知るべきです。
諸外国は人間目線で食品添加物を禁止して日本は企業目線で食品添加物を
認めているのです。

アメリカから輸入されるグレープフルーツには防カビ剤が使用されています。
アメリカでは使用禁止の防カビ剤が受け入れる日本では使用が許可される事実は政治的な問題を否定できません。

色素の赤は明治屋のシロップには使用されていませんが縁日のかき氷には使用されています。

日本には牛・豚・鶏が病気で死に腐敗した肉でも美味しい食べ物にする技術があることをご存知でしょうか?

もはや食品添加物を完全に排除して生活することは物理的にも不可能です。
解決法は一つしかありません!それはご家庭で料理をすることです。

一週間の外食を少しづつ減らし食生活や生活リズムを変えていき健康を意識することがnextage(次世代)に繋げる我々がなすべき使命ではないでしょうか!

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