話していて凄く楽しい人と、本当につまらない人がいる。
児童養護施設や、少年院出身の青年達の自立をサポートする団体 NPO法人スマイルリングでの日常あれこれをnoteしています☺️
私は子どもや青年と話をするのが好きだ😆🙌
悩んでいるなら悩んでいるなりに。
嬉しそうなら嬉しそうなりに。
話しをしていると嬉しくなってくるのが常だ。
彼らには未来があり、それは本当に希望があるという事で。
宇宙中の宝を集めても買うことのできない、凄い宝を持っているのと一緒だ。ワクワクする🌈✨
だから彼らのような若者を、
今の姿だけを見て『こんなもんだろう』と決めつけるのは、とても愚かなことだと思う。
『心が青年』の大人と話すのも好きだ😁✨
素直さ、率直さ、誠実さ、明るさ、
優しさ、健気さ、暖かさ、新鮮さ…。
人にはそれぞれに良いところがあると思うが、心が若々しく、一緒にいるだけで、声を聞くだけで、なんだか元気をもらえる人というのがいる✨
一緒にいて幸せを感じる。
一緒にいて嬉しくなる。
そんな人はユーモアを持っている。
ユーモアの心を持っている人との対話は、歳など関係無く、その声も必ずと言っていいほど若々しいし、話を聴いていて、全く飽きる事が無いのだ。
人の事を尊敬でき、相手のことを敬える人というのは、いつまでも青年のような人だと思う。
反対に、若くてもつまらない話しか出てこない青年もいる。甘やかされ、苦労したことがない青年だ😩💦
子供や青年を大事にすることと、甘やかすことは全く違う。
すべて親に守られ、甘やかされ、我儘に育った青年は可哀想だ。
まるで何もかもがわかっているような勘違いをした青年が、得意げに自分を飾るような言葉を話しているのを見ると、とても残念に思う。
虚飾の世界に本当の幸せは無い。
自分だけの幸せも無い。
人生には、何処かでいつか、苦労しなくてはならない時が来るのだが、
その時に、自分の持っているものが、どれだけ本当に役に立つのかがわかる時が来る。
その、本当に悩んだり苦しむ事こそが、人生での宝物になることがあると思う。
悩みがなければ、自分のことを見つめたり、自分が変わろうと思うことなど、なかなかできないものだと思う。
私が話していて1番疲れるのは、頭がガチガチに凝り固まった大人との会話だ😞
そういう人は、自覚は全くないのだろうが、自分の物差しでしか物事を見ることができないから、本当に厄介なのだ。
あいつはダメ。こいつはダメ。そんなやり方おかしい…。
人と自分との差異を受け入れる事が出来無いから、愚痴や文句、ヤキモチなどが心の中で渦巻き、自分にとって面白く無い人や環境を、グダグダと恨む。
そんな人の心の中には常に怒りがある🔥
こんな人との対話が楽しいはずがない😫
所詮、人から好かれる人、人から好かれない人との違いというのは、人を受け入れることができる人格とか境涯の差で決まると思う。
まだまだ心が柔らかく、人の話を素直に聞ける青年たちと対話が出来る毎日は、私にとってはホッと息が出来る時間なのだ。
悩みが多く、不安も多い。
自分に自信がない。
将来が見えない…。
そんなたくさんの悩みを抱えている若い彼ら。
今はまだ、それでもいいんだと思うよ。
助けてもらっているのはいつも私なんだなぁ😅
NPO法人スマイルリング
理事 ののむら ちあき😁✨