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避難するかも計画
夏頃から揺らいでいたメンタルが、最近さらに揺らいでいる。さて、穏やかな気持ちで年末年始を迎えられるのだろうか?
うつ再発後、一年目は、働くことが当たり前の生活から、専業主婦になったことに罪悪感を抱かず、きちんと休むことが最優先だと意識して過ごした。
できてたことができなくなって、情けなくて…でも、病気なんだから、できなくてもいいんだ、と言い聞かせてきた。
いろんな感情に折り合いをつけるのは難しくて、やっぱり情けなくて泣いてしまう日もあった。そうやって二年目に入り、できるかできないかより
「自分がやりたいか、やりたくないか」を意識して過ごすようになった。
相手の感情は、なるべく考えない。これまで、自分より相手の気持ちを優先(私の想像でしかない)して動いてきたから、その思考癖は頑固なものだけれど。
やりたくないからやらない選択はできるようになったが、モヤモヤが残ってなんとも気持ちが悪い。ならば、誰にも会わずに過ごせばいいと思った。人に拘ると考えることが増える。疲れる。
買い物も、ショッピングもひとりがいい。ひとりでいい。自分が思っていた以上に、マイペースな人間だったんだなと今更ながら気付いた。
3年目に入り、とても重く避けられない問題に直面している。それは夢にまで出てきて、起きた時、夢か現実かの区別もつかないほどリアル。
酷いことをされたような、したような。酷いことを言われたような、言ったような…本当にわからなくて、その気持ちを引き摺ってしまい、なにもできなくなった。
ひとりになりたい。家にいたくない。実家にも行きたくない。入院もしたくない。消えてしまい。
医者は、日中もぼんやりしてしまうけど、今は頭を休めた方がいいと、薬を変更してくれた。なので、最近はぼんやりしていることが多い。とは言え辛いことは辛いと感じるし、問題が解決せず、不安や怒りの感情もある。
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こんな風に落ち込んでしまう直前、ある人に現状を話していた。その人は、たくさんの救いの言葉をくれた。中でも『そこから先は、相手の課題』という言葉が心に残っている。
ブログやTwitterで、同じような言葉を目にしてきたはずなのに、重みが全然違った。心を開けた人から、文字じゃない、声という音になって耳に入ったからだと思う。それから
『頑張ることだけは避けて避難する。実家が嫌なら、ビジネスホテルでもいい。その時は、誰にも許可をもらわなくていいんだよ。』
と言ってくれた。誰にも許可をもらわなくていいなんて、考えたこともなかった。ぐらついた心は、なかなか落ち着かないけれど、その選択肢は、とっておきのお守りだ。